通信制高校ルネサンス高等学校

世界とキャラクターと

ルネサンス高等学校

世界とキャラクターと


ドラマやアニメは物語になっている。これらのコンテンツを生み出す手法としてこんな話を聞いたことがある。一つは世界を先に設定してしまうこと。もう一つはキャラクターを設定してしまうこと。

この二つはお互いに補完し合いながら進んでいくため、場合によってはただどちらが先だったというだけに終わることもある。音楽を生み出すときの、歌詞を先に作るのか、メロディを先に作るのかといったように。

物語の創造においては、世界(地理や歴史、民族や言語)を設定した作り方と、キャラクター(主人公、仲間、敵、性格、関係性)を設定して作る物語は、自然と方向性が変わっていくのではないかと思う。
世界を設定した作り方の場合は、自然と主人公たちは色々な場所や過去の歴史を感じることになり、キャラクターを設定した場合は、異なる仲間や敵の登場とその関係性の変化を感じることになる。

どうしてこんなことをつらつらと書いているかというと、ルネサンス高校では、これまでもこれからも動画の企画の段階からこういった違いを感じることがあるためだ。
私達の学校のことをもっと知ってほしいという根本は同じだけれども、そのための方法として、世界を先に設定する手法の場合は「学校やイベントとそこに関わる人達」が中心となり、場合によっては数か月という時間をかけた結果(受験や、文化祭や、卒業式)がふとした瞬間に現れる。そういった過去があることが、巧まざる、つまり当人が意識していない素晴らしい映像となって表れてくる。
キャラクター中心の場合は、今のところは「目立つ人たち」を中心に行って、その人たちの経験を動画にしていっている。有名人の場合もあれば、学校の先生の体験記もあれば、無名の個人の合格体験記もある。

セイキンさんの動画いいなぁ

一方で、誰かの真似をするだとかで信頼を失い、批判をあびて閉鎖に追い込まれたキュレーションメディアのようなものや、ただ目立つ人が出るというネタのようなコンテンツには違和感がある。
コンテンツを作ることは誰かのコピーを作ることではなく、ただ有名になることを目的にするのでもなく、どこかに「通信制高校っていうのも一つの人生の選択肢なのだ」と本当に思ってもらえるようにすることなのだと思う。

「スクーリング潜入してみた」 っていいなぁ

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