サイエンスコース
2015.10.10.Sat
スーパーサイエンスコースでは、生徒がプロポーザルを書くことからスタートさせる学習方策(=プロポーザル教育)を始めます。そのため、グーグル・ドライブ上の「SSC」リポジトリには「4提案Proposal」を設けてありました。これは、生徒の学びの対象を「生徒自らが決める」という教育デザインの設計思想によります。この"目標と現状のギャップ"をダイナミックに埋めていく活動の中から永続的「学び」が起こることが判明してきました。京都の堀川高校の「探究学習」は多大な成果をあげましたが、その作用機序に関してはまだ十分な究明が進められていないのではないでしょうか?
(通常の事業では、青写真を開示しないので)これまでプロポーザル部分を伏せて、最終成果だけ「業績番号」を付してリポジトリに収録してきましたが今後、事前にプロポーザルを可視化した教育方策を実践していきます(機密性の高い事項は除外する)。
画像・左は、英語サイト運用を利用した科学技術英語学習のプロポーザル案(下)及び大阪府の生徒研究発表会へ向けた実験計画プロポーザル案(上)、同・右は、高校教員向け実験研修を想定した技術資料を生徒と書き始めた投稿原稿の例で、現時点ではイメージ図です)。
プロは仕事中の光景を絶対、他人に見せません。だから弟子も師匠の技術を盗む感じになります。高専は教員室に卒研生を同居される習わしとなっていました。恐らく徒弟制度の面影を敢えて留めているのでしょう。私は一歩、進めて生徒を参画させながら、一連の仕事の開始から終了までを生徒と共有することにします。研究者の育成が狙いではありません。どんな分野であれ、「ない」状態から「ある」状態へ引き上げる行為には共通項があり、その経験を人生を生きる「糧」(瀧本哲史氏風に「武器」とも言えます)にして欲しいからです。
今回、既存教材の代替策としてプロポーザル学習を導入しましたが、これからの時代、自治体規模と無関係にプロポーザル型の事業導入が増加の一途を辿っています。プロポーザルを書くのは、学校教育でも必須要件になるだろうと予見できます。
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ルネサンス高等学校グループは、全国に3校(茨城、豊田、大阪)、7拠点(札幌、仙台、東京・新宿代々木、愛知、豊田、名古屋、広島、福岡)に連携キャンパス又は受付相談センターを置く広域通信制高校です。
どんなタイプの方でも、安心して学習し卒業できるシステムを構築し、生徒一人ひとりのライフスタイルに合った"学び"を提供しております。
「登校してしっかり学ぶ」「友達を作って学校生活を楽しむ」という学校が多い中、最短年4日の登校で高卒資格が取れる学校は多くはありません。
一方で本当に高卒資格が取りたくても、仕事が忙しくて登校できない、子育てで手が離せないなど様々な事情で、学校に行きたくても行けない方がたくさん居るのも事実です。
ルネサンス高校はそういった方のニーズに答えるために生徒に負担のかからない授業やレポートシステムを作り、今年で12年。卒業生も1万人を超えております。
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