「自分を知ること」が要となる大学受験(2016年07月14日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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「自分を知ること」が要となる大学受験(2016年07月14日)

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「自分を知ること」が要となる大学受験(2016年07月14日)

「自分を知ること」が要となる大学受験(2016年07月14日)

言うまでもなく、高校卒業が大学進学への要件です。しかし、大学が高校卒業者に対し、「何を期待するか?」の議論は耳にされません。しばしば「基礎学力」なる言葉が一人歩きしていますが、明確に定義されていません。求められるのは、果たして持っている「知識(knowledge)」量なのでしょうか? それとも問題を解決する「能力(competency)」なのでしょうか?

※文科省は将来、導入検討中の「高等学校基礎学力テスト(仮称)」の出題イメージを一つの叩き台として一般公開しています。まだ、紆余曲折が予想されます。もともと学力の定義や評価手法、さらに適性の判定は決して容易な問題ではないからです。

「世界中の情報をデジタル化し、検索可能にする」との野望を秘めてGoogle社が発足したのは1998年のことです。私が2000年に渡英すると、科学文献データベース "Web of Science" は既に大学院生が利用可能になっており、それを追い駆けるがごとくベータ版の"Google Scholar" が登場しました。実験作業の待ち時間に常時、手元の端末機で文献を捜せるようになりました。

このように技術革新によって、社会が求める能力は移り変わります。が、日本の教育政策は先送りが繰り返され、後がない状況に放置され、今日に至っています。今、文科省のサイトを眺めると、おびただしい数の会議が同時並行で進められている様子が見てとれます。教育の現場を熟知している高校教諭も、直轄の研究所で登用され日夜、奮闘している様子が目に浮かびます。

今年度、大阪芸術大学(5/13)を皮切りに金沢工業大学(6/2)、京都産業大学(6/8)、岡山大学(6/9)、鳥取大学(6/17)に続き、龍谷大学(6/24)及び高知工科大学(7/11)と高校教員向けの大学入試説明会をウォッチしてきました。今回、仏教系の私学でありながら国際学部と農学部を2015年度に開設して守備範囲の拡充策に出た龍谷大学、県内に工学系大学がないとの理由で公設民営の私学でスタートし、2009年に公立へ移行した高知工科大学に関心を寄せました。

入試改革は2020年とアナウンスされていますが、国公私立を問わず、入学選抜に「多面的評価」を取り入れる動きが活発です。つまり自分の特性を把握していれば、たくさんの選抜方式の中から自分に適合した有利な方法を選ぶことが可能です。古めかしい大学受験の暗いイメージは捨て去り、各自に合った大学を見つけ、自分に有利な選抜方法を選び出せば、大学受験が自分自身を成長させて、夢を実現させるチャンスとなる新しい時代に変わっている事実を十分、理解して下さい。

龍谷大学は、受験生と保護者に向けて「龍谷大学がお約束できること」と銘打ったパンフレットを用意して、誠意を見せています。同大学は半年以上の長期間、多彩な選抜方式を用意しています。昔の一発勝負の意地悪な関門ではありません。無論、努力は求められますが、努力に応じて活路も拓ける体制です。同大学のキャッチフレーズ、"You, Unlimited" は、力強く激励します。

高知工科大学のモットーは、「人を育てる」から「人が育つ」大学です。そのため建物の設計(ガラス張り教員室)、クォーター制で短期集中に学ぶ(同じ科目が週2回など)だけでなく、海外留学の際も接続も良好になりました。入学後の実績に応じて、学費が免除されたり、研究室に早期配属されるなど、各種の表彰制度も含めて、モチベーションを支える仕組みが工夫されています。

この2つの大学だけでなく、最近の大学に共通して見られるのは、ラーニング・コモンズと呼ばれる学生同士が思い立ったら自由にディスカッションやプレゼンテーションが行える共有空間です。文科省が大学の教育改善のため2011年頃から、①アクティブ・ラーニングを行う、②英語で専門授業をする、③ラーニング・コモンズなど環境整備を促すなどの努力が実ってきた証拠です。

大学が"殿様商売"で済む時代ではなくなりました。学習環境の整備は好ましい傾向です。が、肝心の高校が「黙って聴くだけ」の授業形態で、生徒もすっかり"受け身"人間に育てられてきています。いち早く高校側でも、この殻を打ち破らないとなりません。

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画像・左:龍谷大学パンフレット『受験生を刺させる保護者の皆さまへ』、同・中:ラーニング・コモンズ(龍谷大学瀬田キャンパス)、同・右:高知工科大学のパンフレット表紙(ハメ込み画像は、ガラス張りの講義室、即座に討論を始められるプレゼンテーション・コート);なお、同大学の『入試ガイド』に明記された①アドミッション(ズ)・ポリシー、②カリキュラム・ポリシー、③ディプロマ・ポリシーはよく吟味・検討されている。大学に卒業生として人材提供する高校側での改善努力がいっそう、必要となるであろう。また、スポーツ実績を評価する入試制度を導入し、文武両道型の「意欲に富む」リーダーになり得る人材を求めている。

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