続・卒業生の声「得てに帆を揚げて」(大谷大学・文学部)(2016年08月04日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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続・卒業生の声「得てに帆を揚げて」(大谷大学・文学部)(2016年08月04日)

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続・卒業生の声「得てに帆を揚げて」(大谷大学・文学部)(2016年08月04日)

続・卒業生の声「得てに帆を揚げて」(大谷大学・文学部)(2016年08月04日)

今朝、卒業生の暮田佳薫さんの訪問を受けました。暮田さんはルネサンス豊田校の通信生でしたが、2014年4月の大阪校の発足と同時に通学コースへ転籍した生徒です。作家志望ですが、「探究学習」を標榜しているスーパーサイエンスコースに「創作学習」という発展枠で受け入れ、コンテスト等の他流試合に応募し捲くってきました。入選は逃しましたが、書いた原稿の枚数は尋常な量でありません。文章を書く(アウトプット)力の成果が、大学の学びに活かされていると証言してくれました。

私も研究者の端くれですから、大学教授に知り合いがいます。しかし、大学人から「高校の勉強が足りていない。」という話を聞いたことがありません(→付記)。漢字が書けないとか、割り算を知らないとか、耳にはします。しかし、それはワードやエクセルが事実上の標準(de facto standard)となった今、的外れな指摘だろうと思います。高校課程で本来、必須だが、欠落している学びは、自分の意見を述べ、文字で表現し、仲間とディスカッションしていく力です。答えがあるペーパー試験で点数を競い合う果てに、明るい未来など来るのでしょうか? まるでお伽話のような未成熟な社会が、これから先も続くはずがありません。才能を発掘し、それを磨き上げる場が学術への道です。

大谷大学文学部では、想像した以上に長文を書かせるレポートや試験が多いそうです。そのために初年次教育で『学びの発見』が設定され、論文の書き方やレポートの書き方の指導が徹底されているそうです。暮田さんは各種のコンテストに挑戦してきた経験に加え、卒論のプロトタイプに相当する学びを高校段階で体験して大阪校を巣立って行きました。他の高校(特に、普通科)では授業と試験が回転寿司のベルトコンベアのように年間スケジュールで回って、(入試に備え)問題練習を繰り返してきたはずです。でも、大学に入学してみたら普通の高校生にしたら「ぜんぜん話が違っていた。」というのが、哀しいかな現実でしょう。教育カリキュラムを決められる大人が負うべき責任です。

本好きな暮田さんは図書館のボランティアにも参画し、購入図書の選定で大手書店に足を伸ばすそうです。アルバイトも書店で続けており、世相の変化を感じ取っているそうです。例えば、教職関係者と思しき顧客が最近、周辺分野まで広くカバーして教職に役立てようとしている姿勢を感じたと言います。接客業を通じて、その場で即決即断できるようになる訓練が必要だと痛感したとも言います。どれも目的意識が明確で、関心も広く、観察力の鋭い"暮ちゃんらしさ"が健在だと感じられました。

大学へ行って交友関係も広まったそうです。特に、演劇を志す友人と出会えて良かったのですが、後期からは専門学校へ移る意思を固めたそうです。原作を書くアップストリーム側に立つ暮田さんにとって、同じセリフを幾通りにも表現できるダウンストリーム側の存在を意識したことはなかったそうなので、大学を去った後も友人でいたいと語っていたのが印象的でした。豊田校時代の友人が最近、ゴルフのプロテストに合格するなど、各自が自分の道を目指す同年代に芽生えてきたプロ意識に刺激され、暮田さんも大学在学中に新人賞を狙いにいくぞという決意を固めたそうです。いいですね~、得てに帆を揚げ、堂々と自分の道を進みましょう! 離れていても応援しています。

大谷大学は、かつて真宗大学とも呼ばれていた時代があり、東本願寺の学寮まで遡れると1665年の創立となる日本でも古参の大学です(よって、図書館や博物館に重要文化財をはじめとする貴重な文献資料が保管されています)。かつて世界的に著名な仏教学者の鈴木大拙(1870-1966)が教授を務め、今は "堀川の奇跡" で現在進行中の教育改革に糸口を作った荒瀬克己氏が文学部教授として教鞭をとり、暮田さんも授業を受講しているそうです。彼が京都市立堀川高校の教頭・校長時代に始めた同校の「(課題)探究学習」は、次期学習指導要領改訂・中間報告(一昨日、報道)に色濃く反映していることがわかります。その先人の歩いた後を引き継いで、私たちは歩むのです。

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画像・左:大谷大学の開発ゾーンで新旧が共存する空間(旧大谷大学本館「尋源館」)、同・中:朝日新聞の教育問題トップからインタビューを受けた荒瀬克己教授(大谷大学のサイトから→記事)、同・右:同大・写真部に入った暮田さんと最近、入手したというゼンザ・ブロニカ、中判一眼レフ。

付記:学生の面倒見が良いと定評の金沢工業大学の入学説明会では、理数系が苦手な高校生でも夢さえあれば苦手科目は大学が用意した教授スタッフが支援する体制にあると明言されました。いくら成績を満たしても夢を喪失した若者より、点数が足でも夢を抱く若者が欲しいという強い意思と自信の顕れだと思います。工学部でこれです。いわんや他の学部においておや・・。

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