「探究学習」に必須な二つの要件:課題と行動(2016年11月25日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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「探究学習」に必須な二つの要件:課題と行動(2016年11月25日)

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「探究学習」に必須な二つの要件:課題と行動(2016年11月25日)

「探究学習」に必須な二つの要件:課題と行動(2016年11月25日)

「探究学習」の先駆者、京都・堀川高校へ先日、探究基礎委員会の代表(高校生)に対し、私は問い掛けました。「あなたたちが、この高校へ入学して成長したなと実感したのは、どの時点ですか?」と・・。2人とも、「自分の探究課題を決めた時です。」で見事、回答は一致していました。「自分の課題を持つ」と言うことは、自分のサーチ専用「アンテナ」を持つことであり、その人に適合した情報や材料が、自動的にキャッチできることを意味しています。この妙味を知ったが最後、必ずや虜になります。そして各自の探究課題が、イコール自分の人生テーマへ転じていくのも自明の理です。だから探究学習は「一生の宝」になり得ます。

一方、教室に座って、授業を聞いたり本を読んだりして、身につくレベルは所詮、授業者(教員)や文献(本など)を上回ることはできません。できる道理もありません(付記1)。それ以上になるためには、どうしても何か自ら行動するプロセスが必要です。従来の学校教育には、この重大な要素が欠落していました。格言「犬も歩けば棒に当たる。」は、言い換えれば、「何も行動しなければ、何も得られない」事実を示唆しています。だから今朝、スーパーサイエンスコースでは現場へ出る活動をしてきました。行き詰った時、刑事が現場へ幾度も足を運ぶ例など、語り尽くされています。学校教育も、それに学べば良いだけのことです。

今朝、以前に行った川西市(兵庫県)郊外にある猪名川の支流へ、なるべくキレイな水を採取しに行きました。その際、手間ひま掛けて水を汲んでくるだけでは脳がないので、現地の藻類、小石、落葉なども一緒に最終してきました。凌くんは乾燥してもシスト化して生き続ける Colpoda (オカメゾウリムシ)という原生動物を研究対象しています(拡大概念では、乾いても生き続ける生命を、英語表記 "drying and re-wetting"の立場から探究)。今回、岸辺にあった糸状性藻類(緑藻)のコロニーや落葉も採取してきました。そこで Colpoda の仲間に出逢えるような予感がした(付記2)からです。狙い通り、アオミドロの糸状体の上で Colpoda (またはその類縁種)が群れていました。彼らの生活環を覗き見した感じがし、段々と未知の世界だった"陸上生活への道"を選んだプロチスタColpoda の実像が浮き彫りになってきました(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

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画像・左:能勢電鉄「平野」駅近くの採水地点(撮影:河脇凌くん)、同・中:河床部に形成され、ミズワタ状に肥厚した生物膜(防水カメラ、μTough-6000、OLYMPUS製で撮影)、同・右:バイオフィルムの検鏡(左上から時計回りに、①珪藻メロシラM、②珪藻フラジラリアF、③緑藻アオミドロS、④緑藻ミカヅキモC;レイマー社の位相差x100;③のみ暗視野検鏡、矢印は Colpoda 様個体)

付記1:例外は、生徒側の工夫によって学びになることがあります。例えば、つまらない授業でも何かを得ようと生徒が努力したり、「自分なら、こう教える」と反面教師として働くこともあります。逆に、我慢したり、スマホを弄ったりして時間潰しにしてしまう方が不毛な時間の過ごし方です。私自身、マンガ家志望だったので小学校時代の授業は全てマンガのネタにする気で聞いていました。

付記2:唯一の正解を求める"閉じた学び"とは異なって、探究活動は"開いた学び"であり、エンドレス(無尽蔵)です。能力も天井知らずで伸びます。好奇心に基づく"直感"も間違いなく、的中率が向上します。この感覚は、研究開発に従事した経験者ならば誰でも共有できる世界です。が、教育界へ降りてくる人材も少なく、研究者自身でも認知科学的に検証しないために流布されませんでした。

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