「サイエンス教育」を輸出しよう!(2018年03月16日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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「サイエンス教育」を輸出しよう!(2018年03月16日)

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「サイエンス教育」を輸出しよう!(2018年03月16日)

「サイエンス教育」を輸出しよう!(2018年03月16日)

スーパーサイエンスコース担当の竹内です。現時点では、あくまでもコンセプトで"仮想的に"輸出することを想定した学びを設計する意味である。このアイディアは先日、NPO法人・あすいろが関西大学梅田キャンパス内で開催した「未来ストーリーの創造」ワークの中で私の中から沸いて出たアイディアである。

正確に言えば、一度、潜伏してしまっていたアイディアが呼び覚まされた感じもする。私は2009年に国立高専で教授に採用され直ぐ、「高専を輸出しよう」というアイディアは閃いた。2010年に『月刊下水道』誌へ寄稿した「いまどきの高専-環境持続化と国際化への可能性を拓く工学教育-」の中で"Kosenを輸出しよう"というプロポーザルを掲げた。それはJICA専門家としてバンコクに赴任(1998-99)し、中学を卒業した子女向けの学校がインターナショナルスクールか現地校しかない状況の中でマーケットが見込まれる点と文科省出身の広島大学教授(高等教育研究開発センター)に海外設置の可否を確認しての提案であった。

当時、私の提案は響かなかった感触だが現在、国立高等専門学校機構本部ではモンゴルを皮切りに日本式高専を海外に設置しようという機運が感じられる。元国際交流室長の視点からも、来客として海外に一過性で渡航するより、自前の拠点を設けた方が本腰で国際交流も(日本人教員の研修も含め)遥かに効率が良いのは、自明の理であった(成功モデルは、JICAによるアジア工科大学院大学*1への土木工学系教員の派遣制度にあった)。

*1 AITの大学院生・教員と共同で立案した成果が英国水道協会誌の査読付き論文として2006年に刊行された。

無論、ケシ粒の如しのスーパーサイエンスコースで取り組めることには所詮、限界がある。とてもでないが太刀打ちができない。が、都庁や JICA のような巨大組織に勤務歴のある私には、組織と予算規模が強大でも人当り円当りの費用対効果でみたら、弱小集団の持つ小回りが効く旨味も実感してきているのだ。

しかも、ここは「高校」だから高校生を意欲満々に育てることが主眼であり、しかも過去に学校で痛手を被った生徒たちを救済しながら育むことに成功する目星はついてきた。だから、無きにも等しい予算で、①英語版専用サイトを立ち上げ、②実験技法など独自性の高いコンテンツで価値を創出し、③動画には英語で字幕をつける(字幕作りの経験はあるが、生徒を起用しての吹き替え*2は初めて)という創作活動に挑戦させたい。

*2 自ら録音することを前提として音声教材を聴くと、確実に聴き取りも発音も改善されると期待できる。学校現場における授業や試験では、この種の生産的な緊張感を欠くから"時間潰し"に終始してしまうと遺憾に思う。

これまでの学校教育は、カリキュラムの最初から順番に毎日、一定に学べば完了すると長く信じ込まれてきた。本当だろうか? いつ役に立つのか宛のない学びでは人は成長できないのが真相だと思う。だから我々はゴールを設定し、そのアウトプットのために必要なだけのインプットを一対一対応させていく設計で進める。毎日、登校することが辛く難しい通信制高校の生徒でも、濃密な学びが集約するため反って達成感としては十二分に満たされる*3と言う実に不可思議な感触を我々は得ている(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

*3 たとえ活動と活動の隙間がスカスカでも年がら年中、授業と試験で隙間なく埋める平坦な学習行動と比べ1年間が1年間とは思えないほど山あり谷ありの波乱含みの学校生活の方が遥かに長い歳月を過ごしたと思えるほど充実していたように実感できた。生徒も教員も経験してみるまでは、想像もつかない未体験ゾーンであった。

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画像・上段左:生徒の課題に応じた専門の原書(左は巻貝を第一中間宿主とする寄生虫の新1年生向けの検索本、右は風力発電を自作する1年生(辻中くん)向けのガイドブック)、同・上段右:竹内が2010年に発表した「Kosen(高専)を輸出しよう」の抜粋記事(環境新聞社編集刊行の『月刊下水道』誌33巻12号)、同・下段左:「未来ストーリーの創造」ワークの中で得た私のゴール「サイエンス教育の輸出」、同・下段右:インプット(学び取り)とアウトプット(作品制作)の連動(模式図)※具体的なゴールを設定することで必要な学びを取捨選択できるし、経験上もインプットとアウトプットの時間的な間隔が短いほど、効率よく定着していく。

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