答えなき問いを探索する世界への旅ガイド(2018年04月20日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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答えなき問いを探索する世界への旅ガイド(2018年04月20日)

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答えなき問いを探索する世界への旅ガイド(2018年04月20日)

答えなき問いを探索する世界への旅ガイド(2018年04月20日)

スーパーサイエンスコースでは、科学研究が持つ属性の一つとして「未来を予測」し備えます。核心を語れば、理想の未来を先回りして作ってしまう実践をしていく行為です。探究や創造の領域では、他者の後塵を拝する「二番煎じ」では価値がないからです。ここで、頼りになるのは「勘」です。高校教育課程では研究の最前線に触れる機会が乏しいので「地平線の果て」のように見えない範囲かも知れませんが、正解のない問いへと立ち向かうことが当たり前の科学者や芸術家の世界では、ここで頼りになるのは唯一「勘」*1しかあり得ません。

*1 正解が一定の出題枠内で定まっている教科書と問題集が織りなす世界観の中では、たとえ入試問題だとしてもホンモノの実社会で求められる「勘」が磨かれていく仕組みなど、私は実在しないと判断しています。これが「仮想世界」と「実務世界」の違いで、社会や研究の最先端へ立った者なら理解できると思います。予備校や塾の講師が如何に優秀でも直ちに研究者や芸術家になれないのは、そのような強固な障壁があるからです。

勘と聞くと、曖昧で頼りにならない気紛れと混同してしまう人が多いと思いますが、間違いなく「勘」は磨けば磨くほど研ぎ澄まされて行きます。私が当コースで高校生に伝授しているのは、教科書の中に書かれている知識でもなければ、ましてや世界の何処かに存在しているモノでもありません。探し回っても存在しているか、または存在していないかの境目を見極める行為です。この力を養わなければ、科学でも芸術でもありません!

今までの学校教育が実践してきた知識の伝達は情報のアナログ的な「複製」でしたから、自ずと劣化して行きます。時代の変化によって賞味期限も切れます。しかし、磨き込む技を伝授するスタイルに変えて行けば、弟子が師匠を越える逆転劇など幾度、起こっても不思議ではありません。なぜなら、1人の人の「勘」の枠を乗り越えていく新人の「勘」があっても少しも不思議ではないからです。これが、本来の人の「人らしい」営みでした。機械論的な教育論と決別します。そして、新たに人が「人を乗り越えて」成長し出す必然性を秘めた「教育本来のダイナミズム」を生み出していくべき時代を迎えました(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

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画像・左:Mark Levy 著 "Accidental Genius"の朗読オーディオCD、同・中:現在、コンビニで発売中の雑誌の表紙から特集企画『いる社員、いらない社員』(ダイヤモンド社刊)に感じる現代社会の世相、同・右:朗読版オーディオCDのパッケージ*2

*2 英国の街角にある書店、例えば WHSmith には、オーディオCD版の本が店頭に並んでいて、英国人に「視覚障害者のための録音した本ですか?」と尋ねたことがあります。すると、人は本を読むより朗読された音源を聞く方が楽だから、売られている・・と聞き、心底から驚きました。ラジオからも新刊書が朗読して紹介されてました。ここから英語が聴覚言語であり、日本語が視覚言語だという大きな言語特性上の違いが解ります。

付記:上掲書をサイエンスコースの生徒の課題図書に選定しました。まだ、訳本はありません。英語の世界へ探索していくしかありません。実は、私が選定者でありながら、パラパラとしか読んでいません。以前、私は文章を書いていて、ある事実に気づきました。「書く内容があるから書けるのではなく、書いていると書く内容を発見できる・・」と言う思いがけない事実でした。幾度もの検証を経て、それが真実だと気づきました。そこで、誰かがその黄金律を本に書いているのではないか・・と思って日本語のアマゾンサイトを隈なく探し回りました。そして、国内を諦めた私は次に、英語圏にならあるのではないかと思い、使い慣れたアマゾンUKサイトを探しました。そして1冊だけ単行本が出ていたのを発見したのです。その本のタイトルは "Accidental Genius" で、書籍版には副題として "Using Writing to Generate Your Best Ideas, Insight, and Content" と添えられていました。私は私の「勘」を持ってこの本の中に世界で唯一、私が求めている正解が書かれているだろうと賭けてみようと思いました。だから、私は生徒と私の「勘」が当たっているのか、または外れているのかを検証して行く学びに取り組みたいと思います。これも、また「探究学習」のスタイルを踏襲した方策です。

そして生徒の誰かが、「先生が選んだあの本を上回る本を見つけ出したよ。」でも、私は本望です。さらには、「先生が期待していた内容とは、読んでいくと少し違っていたよ」でも「先生が予想していた内容そのものだったよ」でも、私にはどっちでも良いことなのです。生徒が同じ目的意識を持って前へ進んでくれることが私の望みで、なおかつ生徒たちの誰が先頭を走り、だれが後から追い掛けることになっても、私にはどうでも良いことなのです。集団に流れのダイナミズムが起これば、同調する必要性など、むしろ邪魔です。

それでは、究極の疑問をここに記しておきますね。人はなぜ書きながら、新しい発想が生み出す仕組みがあるとして、なぜそのカラクリを記した本が日本語圏にはなく、英語圏でも1冊しか見つからなかったのかの疑義です(しかも書評を見る限り高評価)。私の予測です。本を書いて出版するような立場の人なら誰でも、この事実を掴んでいた筈です。だから本来、誰かが書き起こしても良かった筈です。そこで私は、こう予測します:本の著者になった人なら誰でもが、この秘密を発見していた。しかし、それをまだ気づかない人たちに公表せず封印してしまった。なぜか? それは先に著者になった人々が後に続く著者となるライバルたちの数を増やしたくなかったからではないか・・と感じています。私が、掟破りの著者に信頼を寄せている理由です。

私は、この事実を人類の共有財産にしたいと考えました。そして、私と同じように考えて本にして著した人を世界中から見つけたいと願いました。その結果、Mark Levyのこの本が、私の探し当てた本ではないかと、そう暫定的に判断しています。私と一緒に学ぶ生徒諸君は、できれば CD 音源の見えない文字列の中から、私の探し求める答えがあるか否かに、最大限の注意を払って欲しい。これは科学の研究に則った学び方です(竹内記)。

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