「21世紀型教育」の導入事例で検証する(2018年06月07日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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「21世紀型教育」の導入事例で検証する(2018年06月07日)

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「21世紀型教育」の導入事例で検証する(2018年06月07日)

「21世紀型教育」の導入事例で検証する(2018年06月07日)

本日の午前、大阪国際会議場(グランキューブ)で開催された塾の先生方対象の表記の報告会に事前申し込みをして参加してきました。ルネ大阪校では、サイエンスコース限定ながら、時代を先取りした教育デザインを導入してきました。今日は同じ方向を目指して走っている教育関係者同士として、その方向や手段の妥当性を検証したく参加申し込みをしました。ある意味、高校という立場ではライバル同士です。学校法人として持つ歴史と、大阪の教育特区に開校して5年目の株式会社立の通信制高校では、格が違います。しかし、当方は規模の身軽さゆえ小回りが効く強みもあり、様々な実験的な取り組みを導入しながら、個々の生徒に最適化した学びを試していけるメリットがあります。

通信制高校では、中学までに不登校に陥った生徒や既存の高校に適合しなかった生徒の受け皿となるため、従来と同じ教育手法を提供して同じ過ちを繰り返す訳には行きません。当然、新たな工夫を施し、個々の生徒に最適化した教育効果を導入して生徒の成長を引き出すべき責務があります。私塾レベルの教育成果を直ちに教室規模のクラス人数に一般化させていくことは難しいにせよ、何らかの指針にはなると思います。そういうカラクリで教育特区として認可された学校に小回りの効く通学コースをパイロット・スクール(学校-内-学校)として開設したのが、スーパーサイエンスコースを開設したキー・コンセプト*1でした。

*1 通信制高校に入学してくる場面緘黙症や広汎性発達障害、ハンディキャップを持つ者、成績評価法と才能のマッチングの良くない生徒たちも、独自な学びで実績を重ねていくことで自信を持ち、少々の困難を跳ね返す力(レジリエンス)を獲得して行けば、実社会の中で何ら遜色なく能力を発揮して活躍できるようになります。

今日、案内があった2校、「香里ヌヴェール学院(学校法人・聖母女学院、寝屋川市)」と「アサンプション国際(学校法人・聖母被昇天学院、箕面市)」は各々、課題探究学習(PBL)と英語イマージョン教育に力を入れていることが紹介されました。とりわけ、後者では8人もの英語ネイティブ話者を英語で各科目を教える教員として採用され、今日、数学の模擬授業をデモで披露して戴きました。

この領域で、オピニオンリーダ役を務めている21世紀型教育機構理事・香里ヌヴェール学院長の石川一郎先生は、「正解のない問いに挑む力が求められる時代」として認識し、「21世紀型の学び」を問い続けています。石川先生は記事の中で、「子どもに失敗させることを恐れ、親や先生が持っていきたい方向へ答えを誘導してしまう傾向がある。」と危惧しています。これは、日本の学校教育で長く続いた一方通行型の一斉授業や正解が決まった定期試験に対処したことで思考を硬直化させ、頭脳の柔軟性を損ねたことで新しい問題に取り組む力を喪失させ、国際競争力*2が凋落する原因を作ったものと推察できます。

*2 山中俊之(2018)『世界で通用する「地頭力」のつくり方』(CCCメディアハウス)が参考になります。

新しい時代の入学試験では、今まで問われてきたような知識情報は予め提供され、ネットでいつでもアクセスできる情報を問うような試験など姿を消し、それら必要な情報を元に、新しい問いを立てたり、過去の経験と結びつけたり、異分野に跨る知識を体系化して、新しい分野を創出していくホンモノの運用力が問われます。

加えて、一人で問題解決に取り組む時代ではなくなり、お互いに助言しあったり、励ましあったりするグループワーク活動が中心になっていくと見てます。リーダーシップも以前のような固定された役割ではなく、課題の性質に応じて柔軟に誰でも役回りを交代したり支援を得たりして行ける活動様式がふつうになっています。

不登校・中退者の中には本人の怠け心とは限らず、不本意な体制に迎合できなかったはずの不登校・中退者も少なくなったのではないかと、私はある種、"誤認逮捕"にも似た憤りを禁じ得ません。それは、今なお十分、修正されているとは言えない現在進行形の問題では、と憂うのです(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

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画像・左:石川一郎先生のご講演「PBL100%宣言」、同・中:ブライアン先生の「英語イマージョン教育」の実演、同・右首都圏模試センター制作の冊子『こんなに変わる!_日本の教育と入試

付記:石川先生が学院長をされている香里ヌヴェール学院高等学校では、3つのコースが設置されている:スーパーアカデミーコース(PBL、探究ゼミ、ブレインストーミング)、スーパーイングリッシュコース(TOEFL演習、グローバル・ゼミ、日本文化探究)、スーパーサイエンスコース(高大連携指定校の研究室訪問)がある。配布された資料に目を通した限り、投じてきた努力に対し大学進学実績は物足りないと見る向きもあるかも知れない。だが、そう単純に捉えてしまうのは早計だと私は思う。ヌヴェール学院の先行した教育改革と入試選抜の向いたベクトルが完全に一致した近い将来、大きな成果となって現れると見る。小手先の受験対策をして当座を凌ぐか、はたまた未来社会へ繋がる真の学びを開発し、熟成させていくか・・今が辛抱時であろう(竹内記)。

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