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「大阪生研」70周年記念出版・検討会議(2018年06月15日)

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「大阪生研」70周年記念出版・検討会議(2018年06月15日)

「大阪生研」70周年記念出版・検討会議(2018年06月15日)

東京生まれの東京育ちの人間が、タイ国や英国を経て、信州上田や広島呉を経て、ひょんな経緯から大阪で70年の歴史を刻む場に遭遇しました。縁は異なもの味なもの(元の意味は男女関係の不思議の喩え)。

スーパーサイエンスコース主幹の竹内です。「大阪生研」70周年記念行事として、定期的な指標生物調査も組まれています。が、当校から数十人とか数百人と大挙して生徒を動員できません。そこで、委員を拝命してきた立場からグループの一員として貢献し得る代替手段として「科学英語(生物英語)」の原稿を『改訂・生物実験収録』の資料編に新規提案してみました(最終版ではないが、草稿を公開中;読後コメント受付中*)。

* 第一著者・竹内準一(教育デザイン室長)まで;jtakeuchi (a) r-ac.jp (a)を「@」に直して下さい。

先月末が一次原稿(草稿)の締切日に遅れること半月、何とか仕上げました。実験指導書の巻末に付け加える原稿であるゆえ、語学テキストのイメージの原稿ではなく、あくまで研究ツールとして英語という道具を認識し、世界を相手に情報収拾したり、情報発信する理念を僅か2ページの紙面に凝縮する試みです。挑戦は終えましたが、不満です。二次締切の7月末に向け、さらに改稿作業を進めて行きます。科学の「海」と英語の「森」とのはざまを生きた巨人、南方熊楠の英語運用力の秘訣にも迫ってみたい。

加えて、本来の実験・観察の単元でも寄稿を促されました。私たちが進めてきた実験・観察は現行の学習指導要領を逸脱している懸念はあります。が、記念出版の一つの試みとして未来を先取りし、10年後には教科書に記載されるかも知れない(記載されるべき)と思われるまだ希少な生物現象を記載していく冒険も、教育特区に開校した学校だからこそ提案していく意義もあると思い直しました。厳選して2単元ほど、「プロチスタ(原生生物)Colpodaのシスト」と「巻貝からのセルカリアの誘導」を材料にした実験を誰でもが材料の入手から実験・観察できることを検証し、70周年の記念出版に刻印することを試みます。

元東京人が大阪の地に生きた証しとして残していく足跡・・の心意気です。一緒に研究してきた生徒諸君よ! 助けを頼みますぞ!(文責:教育デザイン室長・竹内 準一

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画像・左:会場の大阪府立三国丘高校の校舎とらせん階段(大阪府堺市)、同・中:寄生虫を取り扱った英語圏の標準的なテキスト(2015年刊)には牧草を介した感染経路の記載も・・、同・右:平成30年度「大阪生研」委員リスト(一部、ルネ大阪から高橋先生と私の2名が参画)

付記:大阪校の理科室で偶然、見つけた2つの変った生命現象を通じ、新しい生命観を提案してみたい。コルポーダ(Colpoda)は、生活の大半を乾眠状態にある方が自然なのでは・・とすら思える生き物がいる(今の時期に田んぼで発生するカブトエビも、一年の大半を耐久卵で過ごしています)。寄生虫は今後、生態系を構成する異なる生物群の中を積極的に移動(時に、宿主を操作)し、逞しく生きていく新しい生命像を示唆しています。英語圏の教科書によって、放牧地では水中のセルカリアが水際の草の茎に固着し、移動能のないメタセルカリアとなり、ヒツジによって草ごと摂食されて回路が閉じるという植物体を中継するルートがあることを知りました(画像・中の右側の画像)。

ゾウリムシを継代培養しようと、干した稲ワラを電子レンジで煮出していたところ、ワラに付着していたコルポーダのシストがマイクロ波照射による煮沸操作にも耐え抜き、ゾウリムシを入れ忘れたことでコルポーダが発生した(後で気づいてゾウリムシを移植したが、コルポーダに圧倒されてゾウリムシは定着できなかった)。吸虫のセルカリアも魚の骨格標本を作成していた時、取り切れない魚肉を巻貝に食べさせようと魚肉を与えたことで偶然、寄生虫の遊泳体であるセルカリアの放出を確認した。

こうして偶然のことから見つかった生命現象を、いつでも誰でも実験観察できるように繰り返し検証していく実験が、『生物実験収録』の項として追加していく準備作業であり、誰でも実験を再現できるように記述していく作業が、アウトプット(成果品)を生み出す生産活動=執筆活動である。

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