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新たな「価値を生産」する高校教育を目指す(2018年12月01日)

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新たな「価値を生産」する高校教育を目指す(2018年12月01日)

新たな「価値を生産」する高校教育を目指す(2018年12月01日)

教育デザイン室長の竹内です。スーパーサイエンスコースは、2014年4月の大阪校開校以来、存続してきた唯一の通学コースでしたが、目覚ましい活動成果を挙げた卒業生が育つ一方、安易に追随できるとの誤解をミスリードしてきた懸念が発生しました。そこで今回、緊急の確認を行います。自ら行動しないまま、同じ成果が得られる道理など、どこの世界を探してもあろうはずがありません。それは無茶と言うものです。そこで今後、外の社会に迷惑を及ぼさないよう改めて注意を喚起したく思います。

サイエンスコースの掲げる「探究学習」は、昔からある予め唯一の正解が決まっていて、それを正答して学んだと認定するスタイルではありません。それでは、来るべき新しい時代の荒波に追随することなどできないのは火を見るより明らかなので、サイエンスコースの通学課程は一切の授業も試験も行いません。元来、通信制高校の通学コースは"オプション扱い"で、通ったからと言って単位が加算されることもありません。

では、無駄なのでしょうか? 違います。何ら得にならないコースに通って来て貰うには、生徒に「成長できる実感」がなければ動機づけになりません。生徒と教員が協力した時、学びの質は最高になるはずです。通学するだけなら惰性でも進む日常活動なのかも知れませんので*1、もう全日制高校の比ではありません。

*1 自分の高校時代を振り返ると毎日、通いましたが、決して充実した日々を過ごしてきたとは言えません。卒業に至るための要件を満たすための制度設計だから通学していた・・というだけのカラクリと思います。生徒だけではなくこのシステムの下では内実、肝心の教員だって望んだように成長できなかっただろうなと察します。

サイエンスコースの成長は、研究発表会など掲げた目標と自分の現状との距離を縮めながら、ジャンプする過程で努力し、「成長」が起こる仕組みを利用しています。当然、この挑戦に挑まなければ、成長など覚束ない"絵に描いた餅"で終わります。その活動の濃厚さは、1年か1年半しか在籍してない生徒でも3年以上も一緒に学んだのではないかと錯覚するほど、"イベント・ドリブンその時々で予定が入って、目標を達成する方式)"の一見、偏った学び方はスカスカなようでも内実、コッテリ濃密なことに驚かされたものです。

が、生徒にこの波に乗るよう協力して貰わない限り、サイエンスコースが持つメリットも全く活かされません。今までの学校のように、単に通わせていたら、また在籍させていたら結果が出る甘い世界ではないのです。

授業に出て、試験で得点したから単位認定する教育デザインは、真に生徒を成長させているのでしょうか?しかも試験の大半が、記憶ー再生で評価してきた過去があり、卒業した学校名で地位が決まる社会システムを長年、この国は続けて来てしまいました。それは、人を成長させる教育制度として「考えて、考えて、考え抜いて」生まれた仕組みだったのでしょうか。それとも一旦、決まってしまったから検証もせず、続けてきてしまっただけの虚飾なのでしょうか? その答えは火を見るより明らかだと、私は喝破したく思います。

この国には私以上の賢人が数多、いたはずだったのでしょうが、とても愚かなことをしてきたと感じます。「失われたン10年」と言われますが、その根本原因は学校教育の生産性の乏しさにあったのではないかと私は疑います。そこで、ご縁ある僅かな生徒だけでも救済したく、サイエンスコースを立ち上げた次第です。

サイエンスコースが育てたい人材は、単に科学の知識が抱負な卒業生ではありません。情報なら今では掌に乗る携帯端末で十分です。情報を引き出し、加工し、解釈し、予測できる・・そのから先の能力が求められる時代と変わりました。社会の変化に学校教育は何周、遅れで追随しているのでしょうか? そもそも追随する気もあるのでしょうか? 価値を生む創造性が求められる点でアート作品に迫る世界で、正解するだけならその学習成果など剽窃(ひょうせつ)扱いされてオシマイです*2文責:スーパーサイエンスコース主担当・竹内 準一)。

*2 今までの高校課程の定期試験や受験指導の「一意的な正解主義」は今後、教員の教えた通りやネットから丸写ししたままでは「失格」だと判定しなければならないと認識し直さないと、高大接続とも謳えなくなるだろうと見ています。高校は本来、そのレベルを目指さないと大学教育も実質、成功の見込みもなしだと見ています。もっともらしく受験体制が、その盲点をカモフラージュしてきたのです。それでは、学問するとは言えません。

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画像・左:新しい学校教育を示唆するトレンド(ボーク重子本増村岳史本西川純本)、同・中:専門高校(商業科、情報・工業科)の検定教科書(東京・三省堂本店にて購入*3)、同・右:探究学習の手引書の例(蒲生涼太本

*3 教科書を自由に手にとって購入できる貴重な場所は唯一、東京都の三省堂書店の本店(駿河台下)だけと聞きます。普通科よりも"社会との繋がりが明確"な専門高校の生徒が使う教科書の方に興味が湧きました。高校の普通科は戦後、間に合わせで安上がりに作られ、そのまま大学受験で偽装されたまま放置されてきた感が濃厚です。実際、大阪府立大正白稜高校・総合科(本年4月に再スタート)など、独自色を打ち出そうとした姿勢が伺えます。科目同士が連携した「探究的な学習」も今後は、求められて行くことでしょう。

追記:通信制高校の通学コースは本文で記した通り、オプション扱いなのため価値がないようですが、活用次第では大変な価値(万能とも言える)を生み出します。その可能性に着目し、縦横に活用して貰いたいのが、コースを開設・運用している担当者の望みです。上記の図書で全米一に輝いた女子高生を育てたボーク重子さんが、インタビューに応じているサイトがありました。ある意味、「日本では、子供が自由でいられる。」と言うのです。確かに子供が一人で行動できる"安全面"がある事実は確かです(海外では、小さい子供は保護者が学校まで自家用車で送り迎えすることが大前提なので;竹内記)。

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