主力顕微鏡をメンテに出し、付帯装備も充実(2019年01月05日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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主力顕微鏡をメンテに出し、付帯装備も充実(2019年01月05日)

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主力顕微鏡をメンテに出し、付帯装備も充実(2019年01月05日)

主力顕微鏡をメンテに出し、付帯装備も充実(2019年01月05日)

サイエンスコースの竹内です。高専教員時代に私費で購入した位相差顕微鏡を理科室へ持ち込んで常用しています。かつてオリンパス製の高級機3台(微分干渉、落射蛍光、マニピュレータ付き)に囲まれていたのですが、位相差装置付きの鏡基*1が皆無であり、非常に困り果てていたので個人で調達して以来、お膝元のレイマー社の位相差顕微鏡を主力機として使い始めて、今年で満10年になります。実に重宝しました。

*1 同じ(株)レイマー社製でも、現行機種と若干、異なります(タングステン・ランプ仕様)。

理科室も開校当初、生物顕微鏡(生徒用と教員用)が計6台*2、大阪府教育委員会の指導で納品されているのですが、やはり位相差装置付きは皆無でした。染色した組織切片やもともと色素を持つ細胞の永久プレパラートないしは一時プレパラートを観察することを想定した機種選定の考えなのだろうと思います。

*2 スクーリングの理科授業では、パナソニック(旧ナショナル・ブランド)の携帯用ライトスコープ(モデルFFー393;現在製造中止)を多数、導入しゾウリムシなどの細胞を観察しています。仮説実験授業『30倍の世界』で楽ちん研究所(名古屋市、ころりんハウス)を主催する宮地祐司氏(元ルネサンス大阪高校非常勤講師)が導入した機材です(後継モデル、YF-393が販売中)。

こうなると透過光ですから軽薄短小な素材は透明になって実質、何も見えません。位相差装置は細胞の密度差を明暗の差に転換してくれる装置で、正しい使用法ではありませんが、位相差盤の位置を適当に組み合わせると、暗視野など思いがけない像を結ぶものです(光学顕微鏡のターレットをズラし、疑似位相差化する強者も)。

ともかく一度、導入したら故障知らずの信頼性の高い鏡基が、個人でも何とか手が届く価格で調達したら一生モノです(学校教育用の指定鏡基はメカニカルステージのバネが直ぐにバカになりましたから堅牢さの点で違います)。レイマー製品の納品先は、小中高の学校教育機関ではなく、研究機関や高専・大学など高等教育機関が主要取引先のようです(同社サイトの納品実績より)。

今回、メンテ作業とCCDカメラを接続するユニット(設計変更あり)の経費支出には、リバネスから本校の生徒(1年生・丹治遥さんの研究課題)に支給された研究費の5万円を当てることにしました。ここに記して深く感謝いたします。丹治遥さんは、昨年末のサイエンスキャッスル関西大会でポスター発表をしています(CCDカメラは製造中止になった旧型モデルのままです*3)。

*3 激しく動き回る巻貝の寄生虫セルカリアの動画撮影を試みましたが、性能的に動画がブレて、無理でした。高速データ通信が可能な最新型モデルなら対応できるかも知れません。無論、データを受信するPC側もインターフェイスがUSB3.0仕様に対応していないと意味ありません。

CCDカメラの取り付けユニットを更新したため、これまで以上に見栄えの良い顕微鏡写真及び動画が撮影できるものと期待しています。(株)レイマーの山本三郎社長ほか技術者の皆様、どうもありがとうございました(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

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画像・上段左:レイマー社が入る野村不動産大阪ビル(中央区安土町)エントランス・モノリス、同・上段中:CCDカメラ接続部品一式、同・上段右:メンテ後に帰ってきた鏡基、同・下段左:アダプタのCCDカメラへの接続、同・下段右:アダプタ下受け部の鏡筒への接続(同社の技術者・植田和也さんの実演を竹内が撮影)

付記:固定カリキュラムの中で既知事項を追認するため「実験」や「観察」を行う学校教育と、次々と現れる新たな謎に立ち向かう課程で顕微鏡を一つの手段として採用する探究活動とでは、明らかに道具に対するニーズの質が本質的に異なります。一口に「実験」とか「観察」と同じ文言でも、まるで性格が異なる(むしろ正反対かも知れません)ことに留意されたい。サイエンスコースは無論、後者の「謎解き」のスタンスです(竹内記)。

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