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「EdCamp 大阪 2019」へ高校生が初参加(2019年06月23日)

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「EdCamp 大阪 2019」へ高校生が初参加(2019年06月23日)

「EdCamp 大阪 2019」へ高校生が初参加(2019年06月23日)

今年で3回目を数える「EdCamp大阪2019」に(→過去の記録2018年2017年)今回、初めて生徒が参加してくれました。高校生の参加者は僅か2名*1です。ルネ大阪のサイエンスコース在学の奥村諒くん(高3)と香川県から参加した女子高生(高3)です。奥村くんは、会場で知り合った人から懇親会(親の同意を得て19時までのアルコール抜きの時間帯のみ)へ誘われ、少しだけ"大人の世界"への道を一歩を踏み込んだことでしょう。以前、奏音ちゃんの時もリバネスのブースで発表する前夜祭の会場入口までご案内戴きました。少し先の未来図を生徒たちにチラ見させると今、生きていることの現実感(physical reality)を構築させることに繋がります。学校は管理のため社会から生徒を隔離することで、生徒のたちの「生きる力」を喪失させてきました。

*1 彼女は翌日から定期試験だと言うのを押して大阪まで来ました(反転授業を導入している高校なので、討論には慣れているそうです)。奥村くんと私は徒歩圏内と恵まれてはしますが、翌日は朝活「読書会」が同じ会場で毎月曜あります。内容は異なりますが、ハードなスケジュールの中で自分を育てていることは確かです。とりわけ早起きを苦手としがちな通信制高校のルネ高生に朝活は、苦手克服法の一つ足り得ることでしょう。自分で決めて自分で行くのですから、こうして自主性が芽生えるのも、当然の帰結だろうと思います。失礼ない限り彼らを信頼し、敢えて私は生徒の"聖域(Dead Poets Society)"を荒らさないようにする方針です)。

EdCampは今や、世界的な広がりを見せる教育に関してディスカッションを進める草の根運動で、大阪では関西大学梅田キャンパスという大阪校から徒歩圏(昼休憩中に私が学校へ戻って来たほど)という交通至便な会場で開催されます。同キャンパス(MeRISE)は元々、大学の一部でありながら、この種の公開イベントを開催支援するために開設されたと言う経緯があるそうです(1階のツタヤ/スタバでも、勉強会が催せるようです)。

私自身も今回の集会で得た成果がありました。前半は、居場所としての「サードプレイス」の意義でした。この討論グループに加わることで、自分の運営している旧「スーパーサイエンスコース」がドロップアウトした経験を持つ生徒を"安全地帯"として受け入れ、そこを足場にして生徒が目の輝きを取り戻して巣立っていく場となるカラクリが「サードプレイス」なのだと気づきました。

グループ討論でも意見が分かれた感がありましたが、サードプレイスを息抜きの場として捉えるか、新たなる成長の場として捉えるか、現実は前者は後者へ繋がる通過点だと思うのですが、しばしば前者から後者まで繋がらないケースが私のコースでも多々、ありました。当日の討論の中でも、旅行とかカフェもサードプレイスの一つであるという見解も出ましたが、正規の学校教育(一条校)である以上は世間の受験指導*2を凌ぐ真正の学力(シナップスを繋ぎ、新たに気づく力)を付与させたいと考え、実践してきています。

*2 知識の暗記(物知りであること)はもちろんのこと、解き方を学んで正解するという学力も疑わしく、その場凌ぎの便法で、真の学力とは程遠いと見ます(この点では、「類塾」が掲げる方針とも一致しています)。目先の成績や合否に拘った結果、日本社会が著しく劣化して行った体たらくさと見て間違いではありません。

後半の討論では、「未来の大学」を語るグループに参加してみました。コチラでは、数日前、私立の高専設立をプレス発表した発起人の方と隣り合わせとなりました。このグループには小学生も加わり*3、真っ当で素直な意見を述べていたので皆、聞き惚れていました。私は断言しますが、この小学生の見せた姿が人間が本来、備えていたポテンシャルなのだと思います。いったい「誰のための学校」であり、「何のための学び」だったのか改めて誰もが真摯に問い直す必要性が出てくることでしょう(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

*3 類塾の討論会(実現塾・探究科)でも、小学生の中から鋭い意見が出てくることがしばしばありました。目先の成績や合否に拘泥することで、人として一番肝心だった好奇心(アンテナ)が封殺されてきたのは、疑う余地もありません。これは世界的な教育改革の実践家でもあるケン・ロビンソン卿も指摘していることです。

❏ Edcampに参加してみて(3年・奥村諒) イキイキとした大人の方と触れ合えて、様々な事を学ぶことが出来た。本当に有意義な時間を過ごせた。前にも8時間程のワークショップをしたことがあるが、以前に比べて明らかに疲れていなかったので、発信する体力がついているなと成長を実感出来た。

「能動的な学びについて」と「大人と子供働きながら学ぶ」という2つのセッションを選んで討論した。最終的にどちらの討論でも"意識の重要さ"に行き着いた。

能動的な学びの討論で出た言葉で、どう生きるか、どう生きたいかを問い続けることでブレずに自分軸を持って生きられるのではないか、という言葉がEdcampを通して一番心に残った。意識を高く持って行動することで、思い描く人生を歩めるのではないのかなと、自分の中でひとつの結論が出た。

Edcampに来ている大人の人を色々と観察した結果、「ありのまま生きる」ということが「格好つける」よりも魅力的に映るんだなと思った。皆さんが本当に楽しそうに自分の仕事のことについて語っていて、自分も社会に出て自分自身を表現したいなと憧れを抱いた。

マインドの使い方で人生は拓けるのだな、とEdcampで学び取れ、自分の人生、自分次第なんだなと、とてもワクワクした。来年も参加したいと、心から思えたワークショップだった。

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画像・上段左:会場となった関西大学梅田キャンパス"MeRISE"のエントランス(一見、ツタヤでありスタバにしか見えません)、同・上段中:会場に集まったEdCamp大阪2019参加者(会場の後方から竹内が撮影)、同・上段右:ツタヤとスタバが入居したビル、同・下段左:討論後のギャラリーウォーク(グラフィッカーらによるアウトプットが展示)、同・下段右:展示されたグラフィック・レコーディング*4の例(自分が討論に参加しなかった話題でも、その場に居合わせた者としてどんな議論が交わされたのか追体験ができる)

*4 グラフィック・レコーデイング(音声注意)は教育改革や事業創出の方面で、グループで交わされた自由な対話(OST)を記録し、意見を集約するために世界的に標準化された記録技術として確立されてきています。

付記:ケン・ロビンソン卿(Sir Ken Robinson)は、教育分野の世界的なオピニオン・リーダで、TEDの視聴者数の最大記録の保持者として著名です。彼のTEDトーク『教育に革命を!』は、かつて産業革命が行われた英国人ならではの熱い想いを感じ取ることができます。学校教育の変革は後世、産業革命に匹敵する社会変化として語り継がれることになるだろうと、私も考えています。変革期の一角に当事者として居られようとは鉄壁の過去40年(偏差値受験指導が仕切ってきた期間)*5を振り返ると、夢にも思いませんでした(竹内記)。

*5 論理エンジンを確立した『出口式みらい学習教室』のフランチャイズ化に着手した出口汪氏も、新しい教育を広めるには、過去の固定観念に囚われている保護者に対する説得交渉が最大の難関になると何処かで語っていました(新しい教育の阻害要因となるものが、古い教育観の保護者なのです。一緒に学ぶことにより、保護者も一緒に成長し・・;以上、出口氏のサイトより引用)。日本の学校教育は、余りに長く放置されてきてしまったため"二世代問題"になってしまったのだと思います。

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