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高校生の自立完成に必要不可欠な「第三者」(2019年07月12日)

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高校生の自立完成に必要不可欠な「第三者」(2019年07月12日)

高校生の自立完成に必要不可欠な「第三者」(2019年07月12日)

教育デザイン室長の竹内です。学校の教員には、"目に見えない役割(unseen/invisible role)役割"があると思います。それは、教科の知識を教えるのが主ではなく(選挙権を持ち)実社会へ放たれる直前に身につけておかなければならないリアリティ(physical reality)を実感していく迫真性かと思います。学校の点数・成績至上主義が、大いに高校生の年代の成長を抑止し、高等教育や実社会としての当然、起こるべき成長力の発現を阻害させてきました*1

*1 知らないうちに、学校教育の生徒に対する「事なかれ」を是とする管理主義が蔓延し、生徒たちの成長が二の次、三の次に先送りされてきてしまったのだと、思われます。これでは、学校教育は本末転倒だとの誹りも免れません。このような論点も、英語媒体でなら世界中で無数に議論が交わされてきているのを是非とも、確認しておいて下さい(英語圏情報の代表事例を挙げておきます;1例2例)。

私の担当するコースで過去、スムースに成長し、今も成長し続けているケース、さらに現在、成長し始めている事例を解析していくと、そこには例外なく共通点が見られます。それは「生徒-教員」間の信頼関係の基盤に加え、第三者的な外部人材の介在でした。以下、現在進行中の案件(奥村諒くんのケース)を提示し、再び総括しておきます:

❏ 何と「案ずるより産むが易し」だった私の過去(3年・奥村諒) 昨日、7月11日(木)に、Design your roots でご縁のあった、主催者のGrowRoots代表・石井勇輝さんのご紹介で同伴していただき、(株)Armory代表取締役を務める福永祐作さんとお話しする機会をいただきました(会場は難波のコワーキングスペース)。

お会いするにあたって、祐作さんの経歴を知っていくと、自分が重なるところがあったので、今の自分の思いの丈を率直にぶつけてみました:

これからの時代、好きが仕事の原動力になるということをよく耳にするし、自分もそう思う。けれども、現時点で胸を張って好きだと言えることがない。祐作さんは、どのようにして好きなことを見つけたのか。・・という質問を投げかけました。

すると、祐作さんに、好きとは何か。仕事とは何か。と逆に返されて、漠然と捉えていた自分に気づかされました。資本主義社会の話をしていただき、価値を与えることが仕事。ターゲットを設定し、ニーズを知ることから始まり、そこから自分のできること、していきたいことを見つけるという作法を、教えていただきました。

自己把握ができていないということ、自分は想像もできない程に無知だということを心底、思い知らされました。好きなことが見つからないのが問題なのではなく、経験が圧倒的に少ないことが問題なのだと、お話を聞いて解決への糸口が鮮明になりました。

経験がなければ関心があるかどうかさえ分からない、という考えれば当たり前のことがカギだったのだと気づけました。

やろうか、やるまいか、と考えている時間がどれほど無駄か、今までどれほど時間を無駄に浪費してきたか、広大すぎる世界を知ったことにより痛切に感じました。というより、経験がないから "堂々巡り" になってしまうのだと思います。「案ずるより産むが易し」ということを、前に進んでいる今だからこそ実感できました。これまでの人生を挽回すべく、行動し、失敗をも糧に経験値をとにかく積もうと思っています

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実は、教員歴より実務歴の方が遥かに長い私も、奥村くんに全く同じコトを伝えてきていたはずでした。が、たとえ8割伝えてあったとしても生徒のマインドは発火し得ないのです。なぜでしょうか? それは、人はただ1人の人間からの情報(特に、生き方の根幹に関わる内容では)が浸透しないような洗脳防止の"安全装置"が設置されているのではないかと疑っています(私が体感する現時点での"仮説"です)。同時に、人は(教員とて)自分のコピー人間を製造してはならないメンタル的な"安全回路"が備わっているようにも感じたのです。

そのためには、高校生として自立させるためには、教員以外の第三者の力をお借りして、生徒が自分自身で納得し、完成して貰う必要があるのだ・・と理解できます。その意味では、学校教育は"自己完結型であってはならない"のだと実感しました。これまで私は外部人材(例えば、リバネスリバティ・コーチングあすいろ類グループ、その他諸々)の助けを無意識に借りてきました。その理由が、今になって明かされてきた感があり感慨もひとしおです。

地元の市民活動のイタセンネット(サポートスタッフ制度)、オルターナティブスクールの箕面こどもの森学園など大阪の地元リソースの力に助けられてきました。教員が7、8割の精力を投じるコトを惜しみませんでしたが、学校だけで完結できるほど甘い世界ではありませんでした。最終局面で生徒を後押しするのは担当教員でなく、仕上げには第三者の後押しが必要だったのです。教員としてはちょっぴり寂しくもありますが、この人生の妙味に深々と頭を垂れ、納得するほかはありません(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

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画像・左:面会の場となったコワーキングスペース(なんば)、同・中:ゆったりくつろぎながら議論ができそうなスペース、同・右:単身で代表取締役社長との面会の場に出向いた奥村諒くん(高校3年)※画像は、奥村くんから提供があった了解済みのもの

付記:奥村諒くんは(在学中の総責任者は私であっても)少しずつ私の手を離れて、成長し出してくれた感があります。人脈づくりも早々に、体得してくれたようです。同じことは、少し先行して今村奏音さん(2年)も自分で進み始めていました。昨日(木)と今日(金)も、彼女は箕面こどもの森学園で通常なら経験し得ないオルターナティブスクールの異文化の中に交じってインターン前研修として浸ってきたはずです。明日(土)と明後日(日)、三谷香央里さん(2年)も能勢農場で夏の林間学校でのリーダー研修に入ります。かくして私の指導を受けてきた生徒たちは三人三様に各自の特性に適合した場で実地研修を始めました。私自身の高校時代には、夢には描いてもリソースに乏しく時代的にも高度経済成長の真っ只中(高3の時にオイルショックを経験)で、「高校生は受験勉強でもしてなさい」が定番の、今にして思えば野蛮な時代だった(もっとも書籍の印刷も、活字を人が拾って手で組版していた時代)と振り返ると改めて思います。間もなく学校教育は大きく変わっていくことでしょう。まさか生きて見届けられるとは思いませんでした。私は一度足りともも、学校教育で成績や点数の前に屈した覚えがないからです。長い歳月でした(竹内記)。

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