成長した生徒が続々、自律行動し始めて・・(2019年07月18日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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成長した生徒が続々、自律行動し始めて・・(2019年07月18日)

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成長した生徒が続々、自律行動し始めて・・(2019年07月18日)

成長した生徒が続々、自律行動し始めて・・(2019年07月18日)

教育デザイン室長の竹内です。過去の成長した卒業生を振り返ってみると、そこに必ず成長の秘訣が隠されていることに気づきました。それは生徒を管理して、教えることが教育だと捉えてきた学校の教員にとって、一種の盲点(ストコーマ)となっていたのかも知れません。それが、生徒が主体的に動く自律的行動規範です。この行動規範を身につけない限り、組織や社会を変革する力になりません。日本の学校は、そこで失敗してきました。

私の経験では、たまたま教員として不在となった状況で、生徒が心配しながらも単独で頑張った後、例外なく成長が見られました。例えば、リバネスのサイエンスキャッスル研究費申請の審査スマホ面談をした日、河脇凌くんはちょうど私が岩田祐樹くんとエコツーリズム・ツアーに参加して留守にしていた当日でした。その岩田くんは、新保雅史くんを誘い、テックプランターで知り合った滋賀県の企業経営者の工場見学に行く体験へと発展しました。新保くんはさらに河脇凌くんと一緒に能勢農場のインターンシップを志願し、厳冬期に敢行しました。

どれも一足飛びに実現したのではありません。ステップを踏んで段階的に進め、それもやんごとなき事情で教員が不在となった時に(教員からしたら心配な反面)当該生徒が一気に成長を遂げる点で皆、共通していました。まだ当時、1年生だった今村奏音ちゃんが成長するキッカケになったのも、教員の私が東京へ出張となり、卒業生の新保くんや信宮純さんに後見人となって貰いながら、単身でプロの研究者相手にポスター発表をして貰ったことで成長を遂げました。この時の冒険が、年末の日本化学会近畿支部の中高生の研究発表会でトリを務める成果へ繋がりました。

その後、奏音ちゃんの関心事は海外留学へ向き、一方、3年次から加わった奥村諒くんは英語4技能化の余波で、真に使える英語検定試験の結果が大学入試選抜で求められる機運の中、英語運用力の獲得を目指すことになりました。皮肉にも、学校の教科英語の影響を受けてない生徒の方が伸び代を期待できると見てます。

そんな中、奏音ちゃんは外国人が来る国際交流の会合へ、奥村くんは起業家を目指す大学生の会合へ好んで参加する展開となりました。さらに、今年度から加わった三谷香央里さんは農学など実学分野に向くタイプだと感じられ、農場での林間学校のリーダ研修や昆虫標本や害虫防除などの分野が向いていると感じ、段階的に単独で活動できる方向へ向かうように誘導しているところです。奏音ちゃんも秋から箕面こどもに森学園でのインターンを志願し、実現へ至るステップを踏んでいます。

かくして、三者三様に描いた"夢の途中"ですが今回、3年生の奥村くんに絞って、活動報告をして戴きました:

❏ 犀の角のように、ただ独り歩め(3年・奥村諒) 7月17日、Design your roots でご縁のあった杉野直樹さんの紹介で『決断力~成功者のルール』という 学生団体 Agest が主催したイベントに行ってきました。僕が参加した動機は、様々な経験をして見聞を広めたいというのと、自分で決断して行動することの重要性を最近、強く感じるので、このようなイベントで感覚を掴み取ろうとの思いもあり、意気込んで参加しました。

100人以上の規模のイベントで、僕以外の参加者は全員大学生で東京や名古屋から来られた人もいました。そして、運営側もほぼ大学生で、一限終わりに新幹線で運営しに来ている猛者もいて、大学生の熱意にただただ驚かされました。プレゼンテーターの小倉瑞季さんの魅力的な話術で話は進み、楽しみながら良質な話を聞き、とても濃密な時間を過ごせました。本当に沢山の発見や気づきを得られました。

その中でも特に心動かされた話が、瑞季さんの学生に向けてのアドバイスでした。3つの山を例に出して話してくださり、皆どの山に登ろうか、どの山が正解かを山の麓で迷っているという話でした。とりあえず登ってみろ!と、力強く仰ってくれました。

そしてさらに、もし、目指す山が違っていても下山する必要はなく、登った先に同じレベルの登った人がいて、助けてくれる。そして、登ってきた位置からのスタートになる。と話をしてくれました。進み始めたばかりの自分にとって、物凄く励みになるアドバイスで、今進んでいる道は間違っていないのだなと、後押しされたような、とても勇気を貰えるお話でした。

話を聞いていて、前に進んでいる限り失敗なんて存在しないのだなと悟ることができました。そして、きっと答えは自分の中にあって、それを信じ切れるかどうかが問題だなと会得しました。正解の道を探して悩むのではなく、自分で決めた道を正解にする覚悟を持って行動していけば、悔いの残るような人生にはなり得ないように思います。

犀の角のようにただ独り歩め。」ふと、この言葉が頭によぎり、そして、納得できました。このままでいいのかと不安になった時こそ、自分を信じてただひたすら進む覚悟を、このイベントを通して決めることができました。事実は1つ、解釈は無数。雨が降っているというのは事実だけど、だから憂鬱というのは解釈。解釈はプラスにもマイナスにも選択できる。マイナスを選択するとできない理由を創り出し、プラスを選択すると行動に移すようになる。とても有意義で濃い時間を過ごし、様々な気づきが得られました。

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画像・左:学生団体Agestの『決断力~成功者のルール』イベント全体の集合写真、同・中:大学生に交じって記念撮影、同・右:名札など参加者のキット一式

付記:日本の高校生を見て気の毒に思えるのは、学校の教室という極端な閉鎖空間の中に閉じ込められ、まるで狭い植木鉢の中に植えられた「盆栽」のような生育環境で生きるのを宿命づけられていることです。管理することが教育の全てだと言わんばかりの古臭い考え方です。これでは「凡才」しか生まれようがないのも、むべなるかなです。

私は少しでも打開させたく、早期から高校生を大人の世界へ連れて、今いる状態から少し先の見通しをチラ見させる工夫をしてきました。決して"18禁"の掟を破らせると言う意味ではなく、今から学校の教室で学ぶことが近い将来に参画が始まるであろう現実の社会や世界と、どう繋がっていくのかを知っておいて学びへの糧として貰うためです。

これらの動機もなしに、どうやって学びを駆動させていくのでしょうか? 成績圧力ですか、脅迫観念ですか? それらの手口なら最早、"子供だまし"の域を出ていません。現代のネット時代に通用し得る教育方策ではありません。

私は行政実務者としてのキャリアが15年間(都庁職員、うち最後の2年間はJICAで専門家派遣)と長く、教員歴は国立高専での5年間(と1ヶ月)と通算7年間の英国在住歴がバックグランドです。教職は決して、私の専門ではありません(しばしば、ニセ教員だと自称する根拠でもあります)。そのため、ここ数年を掛けてめぼしい日本の教育関係者と交わる機会を持ってきました(記事『直感(勘)は」使うほどに磨きが掛かる』参照)。

世界標準の教育を考える場合、国際バカロレアの掲げる「10の学習者像」は文句ない(和訳に一部、異論あるが)が、OECDが掲げる"Future of education and skills 2030"*1も大いに参考にしたい。今の文科省若手職員は、OECDと議論を重ねてきているようだから、早く日本の学校教育のため世代交代して行って欲しいものだと私は願う(竹内記)。

*1 同サイトから現在、2人の日本人女子高生のスピーチ(1名は日本語で、1名は英語で)が視聴できます。

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