敢えて『塾へ、行かなくちゃ!』の効用!(2019年10月29日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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敢えて『塾へ、行かなくちゃ!』の効用!(2019年10月29日)

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敢えて『塾へ、行かなくちゃ!』の効用!(2019年10月29日)

敢えて『塾へ、行かなくちゃ!』の効用!(2019年10月29日)

ウソのようなホントの話です。なぜなら高校生が小学生たちに混じって討論に参加すると、意外なことに思考に柔軟性が出てきて、普段の教科学習とか探究学習で気づきや発見する力が高まることを実感しているからです。頭の回転が円滑化していくのです。なぜでしょうか?

最初のうちは私も、つい長年の癖で「知っている・知らない」で知識を無意識に分別している自分に気づきました。そして生徒たちは「正解が一つ」*1という問題練習をしてきた学校教育の弊害によって、ついつい「正しい・正しくない」の二律背反的で反射的な応答術を身に付けてきたはずです。このことによって、思考の硬直化が進行して行ってしまうのだろうと思います。

*1 広い世界の中には、正解は一つではないとの教育理念に基づき設計されている国々が多いと思われます。

そもそも人類は知識を体系化する前は、断片として個別に学んできたと思われます。そして情報は体系化すると集約できるので、理論立てられて便利になって行ったことは想像に難くありません。が、利便性の裏には常に"落とし穴"があるのかも知れません。時々は原点回帰して、体系化された知識でも再吟味していく活動が、いわば「思考の柔軟体操」だと思えたのです。

私たちアート&サイエンスコースの生徒たちが類グループ本社の「劇場会議室」、及びJR「野田駅前教室」に指定席を戴いている3名が今回、野田教室の「探求科」での学びを楽しんできた様子をご紹介し、新しい教育のスタイルの片鱗を、ご紹介したいと思います。

今回の話題は生物進化をカンブリア大爆発で、初期の生命体から生物の系統進化の話へと繋ぐ内容です。常識的には小学生には難し過ぎる題材に思えますが、講師の土屋孝江先生の巧みな進行*3に助けられて討論中心の授業が展開して行きます。このプロセスで間違いなく高校生の2人も教員の私も、その思考が解されていくのは間違いのない、そんな実体験でした。翌日から生徒たちの理解力が深まり、頭の回転も早くなるのです。体験した2人の高校生に証言して貰いましょう(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

*3 高校でコーチング・クラブを開設している私たちには、土屋講師の振舞いがファシリテーターであるように感じられました。

❏ 頭を柔軟化させる類塾「探求科」の学び(3年・奥村諒)  類塾の「探求科」に参加して常々思うこととして、頭が柔軟化し、回転が早くなるということである。答えのない問題に、今までの経験や知識、蓄積を総動員して取り掛かる。その為には頭の中の引き出しを探り、自分の中の常識を取っ払う必要も出てくる。正解と対になっている問題練習では味わえない楽しさが、探求科では味わえる。

また、頭を柔軟化できる理由の一つとして、肯定があると考える。探求科の教室では否定がない。たとえ突拍子のない発想だったとしても、受け入れられ認められる。また、その突拍子のない発想こそが、一番真実に近かったりもする。

答えがないため、「間違っているかも」といった恐怖心などなく、果敢に意見を述べられる。現実に、小さい子の方が大人よりも積極的に意見を述べている。そして、思いもよらぬ鋭い指摘をして驚かしてもくれる。それが許される空気感が探求科にはある。

探求科に参加することで、「自分で考え、発言し、行動できる」という、社会で求められている人材になれるのだと思う。実際、そうなる実感がある。本当の意味での聡明さが類塾では鍛えられるし、これからも引き続き、鍛えていこうと思う。

❏ 探求科の学びには夢とロマンがあります(2年・今村奏音) 参加する度に小さい子たちが自分より活発に意見をどんどん出している様子に驚いた。自分より知識が少ないと思われるのに、なぜこんなにも意見が思いつくのか?

それは否定されず、認め合える場であるから安心して自分の仮説を人に話すことが出来るのだと、私は考える。そして何度も繰り返すうちに、思考領域が広がり頭が柔軟になっていく。探求科に行っている人はどんどん自信がつき、発言すること、考えて動くことが出来るようになっていくことだろう。何故なら、もう探求科に来ている子達の顔が既に輝いていて、大人なら思いもよらないような考え方が出来るようになっているのだから。

かくいう私も数回参加しただけで、一見面白くなさそうな勉強でも自分の捉え方に幅が出来た為か楽しく行えるようになった。また、探求科でやっている内容にはロマンがあり面白いので、もっと類塾に通って学んでいきたい。

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画像・上段左:参加した2名の生徒(左:今村奏音さん、右:奥村諒くん)、同・上段中:講師の土屋孝江先生(左端)とご一緒の記念撮影、同・上段右:類塾・野田教室の全景、同・下段左:塾入口にある掲示板、同・下段右:配布されたオリジナル教材の例(カンブリア大爆発を採り上げている)

付記:通信制高校を選ぶ生徒たちの大半は、それまでの教育現場の何処かで否定され、人間にも失望している過去を持ってきた様子です。まだ傷つく前の無邪気な小学生と接触することで癒やされる効果があるのだと見てます。私のコース内の活動でも、いくつものステップを乗り越えて少しずつ薄皮を剥ぐようにして生徒たちが立ち直って行く様子を見てきました。「異年齢交流」が人間形成に欠かせないという共通認識が徐々に広まって来ていますが、痛手を負い諦めること*4を覚え始めた高校生には純粋無垢な小学生や、少し背伸びし出した中学生に接することで、"本来の自分"を取り戻す感覚を貰えるのだと思います。我々、恩恵を受けている高校生や高校教員も、いつの日か返礼したいものだと感じております(竹内記)。

*4 犬を用いた実験で逃げ場のない環境に閉じ込めておくと、逃げることを諦めてしまう"無気力犬"を創り出すことができることが実験的に証明されています(米国のマルチン・セリグマンの学習性無力感)。

謝辞:私たち生徒と教員を類グループの劇場会議室及び探求科の参加へと導いて下さった類設計室*5企画室・橋本宏さん、さらに私たち部外者でも快く受け入れて下さった松岡教室長らに深く感謝いたします。今回の野田教室内で写真撮影も類グループ広報室の許諾を戴きまして、撮影・掲載させて戴きました。

*5 新時代の教室デザインと、そこで生まれる教育スタイルとの関係には密接な深い関係があると見てます。通常教室が多い中で、アート&サイエンスコースが理科室という実験台を中心に配置された自由な空間を持てたのは、不幸中の幸いでした。実験台は楕円のハークネス・テーブルに比較的近い形状です。

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