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新しい教育トレンド「実践セミナー」に参加(2019年11月10日)

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新しい教育トレンド「実践セミナー」に参加(2019年11月10日)

新しい教育トレンド「実践セミナー」に参加(2019年11月10日)

参加したセミナー名は『探究学習とポートフォリオとAO・推薦入試』が冠されていました。会場は、東京・四ッ谷駅に隣接する上智大学キャンパスに立つソフィアタワーです。主催は日本アクティブラーニング協会の母体となるサマディグループと連携企業(JTB、ウィザス)です。参加者数は、80名と公表されました。

サマディの拠点は以前、紹介したように四谷のビルの地下にあり、学校教育のメインストリームから若干、外れていると思われるミュージカルなど芸術分野に重心を置いています。ルーチン化した日本の学校教育が現状、行き詰まり状態にあることを鑑みると、妥当な突破口*1だと言えるかも知れません。

*1 演劇分野の奇才・平田オリザさんが文科省をはじめとする教育改革の場面で引っ張りだこなのも、演劇の持つアドリブ(インプロ)性に期待が掛かるからであろうと思われます。私自身も早い時期から『スタンフォード・インプロバイザー』という著作(パティと言う愛称を持つ大学教授の著者の体験記)に注目してきました。

私自身も、担当する通学コースの名称を「スーパーサイエンス」から「アート&サイエンス」に変更したのも、新たな活力を求め従来の学校教育の枠組みを崩したいという想いがありました。自分が理学(サイエンス)の学位を保持していても、自分の中にクリエータのマインドが潜んでいる*2ことに気づいたからです。

*2 マンガを描く代わりに研究発表のポスターを作ったり、論文を書いたり、アニメ作品を作る代わりに自分自身の人生そのものをアニメみたくしてみたいと言う欲求がありました。そうでなければ、都庁を辞めて英国へ移民したり、高専教授を降りて通信制高校に来たりはしません。リアルなドラマを求めての旅でした

今、過去のどの仕事より過酷ですが、予期せぬ楽しさに溢れています。予定通りに進む人生なんて退屈過ぎて、御免ですから・・(私が変なのでしょうかね)。教員が楽して手抜きしていたら当然、成長できっこありません。教員が成長せずに生徒が成長できる道理もありません。だから、この戦術を採っているのです。

サマディCEOの相川秀希氏の冒頭のご講演は非常にインフォーマティブでした。口頭での数字をメモしたので不確かな懸念もありますが、ノーベル賞受賞者に他にどんな嗜みがあったかを調べたところ、楽器演奏<絵画制作<工芸制作<小説執筆<演劇の順で学術面での受賞率も高くなる(最小は音楽の2倍から最大は演劇の22倍まで、途中の数字はメモし切れませんでした)と言うので驚愕でした。

奇しくも彼らが注目しているのは、偏差値に代わる"新しい学力の指標"で、どうやら非認知能力25種のsoft skills)らしいのです。具体的に、東大の平本俊郎教授らと共同で学習時の脳活動を可視化する脳センサーを教育現場に導入しているのが紹介されました。我々も、MI(multiple intelligence)等に関心を抱いています。

次に、もともと自由度が高い通信制高校は、探究学習(PBL)との相性は良好だから進めてくる学校が次々と現れることは予想していました。ネット検索すると、多数がヒットする時代となりました。当然の流れです。通常の授業形態に不適応を起こしているのだから、代わり映えがなかったら、工夫しなければ失望するのは当然過ぎる結果を招きます。全日制など既存の高校が変わらない間は落伍者は増え続けることでしょうが、消去法で選ばれるだけで受け皿となる学校教育のスタイルに魅力があるからだとは限りません。いずれは、萎むあだ花でしょう。本来、生徒数の少ない学校の立ち上げ直後にこそノウハウの蓄積が必要でした。だから、高専教授を辞してでも、縛りのない*3通信制高校の新設校でサイエンスコースを立ち上げました。

*3 進学校や評価が確立した学校では、生徒も保護者も路線を変えることに抵抗感を示すことが普通だからです(このことは既に、ある種のエリート校である国立高専で経験済みでした)。他に行く学校がなくて辿り着く通信制ならば、大胆な改革の旗揚げがデキても当然でしょう。それで結果を出せば、生徒にも保護者にも信頼して貰えるのが、私のビジネスモデルでした。監獄のような教室に閉じ込めておいたら、育ち盛りの生徒が腐ってしまうのも自明でしょう。だから私は、意図して生徒を外(野外や外部機関)へ連れ出したのです。

今後も当分、紆余曲折が予期されますが、改革で先手を打った学校が優位に立つであろうことは想像に難くありません。もう安定期にあらず、動乱期に入っているのです。それは混迷した時代には千載一遇のチャンスだとも言えるのです(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

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画像・上段左サマディCEO相川秀希氏のプレゼン*4同・上段中第一学院高校の実践報告(SDGsの円盤教材をタブレット向け電子化*5及びFeeknoteの運用同・上段右:会場となった上智大学ソフィアタワーの四谷駅前から遠望、同・下段左当日、会場にはセーラー服の女子高生(2年)も単身で自主参加(画像の左端に見える)同・下段右:当日、担当教員(竹内)が不在となったため奥村諒くん(3年)がオープンキャンパスでの来客者向けの説明を担当(入学相談部/法人営業部・渡部雄士氏が撮影)

*4 プレゼンの中で相川氏は、演奏中に重なるトラブルにもめげず危機を乗り切った、「五嶋みどりのタングルウッドの軌跡」の例で、人間の秘めたる危機を乗り越える底力を紹介した。

*5 既に500個の問い(当日、紹介されたのは「昆虫食を嫌がる人に対して説得する案」の例)が出揃っていて、SDGs甲子園(仮称)のインプロ・コンテストの開催を準備中の模様です。

付記:実は当日、大阪校では入学希望者を向かい入れるオープンキャンパスが開催されていました。理科室は担当者の私が不在なので在学生の奥村諒くん(3年)が対応してくれました。日本の学校教育は過去40年間以上(つまり二世代にも跨り)、学業成績や進学した上級学校の銘柄であたかも一生が決まってしまう考えを植え付ける(洗脳)行為を繰り返してきました。その結果、現代社会は「やったもん勝ち」みたいな本来の日本古来の伝統とは全く異なる世相を荒廃化させる結果に至ったと思います。実に、戴けない教育の姿勢ではないでしょうか? 実社会で実業を担当しているようなオーナー社長らは、ロータリークラブなどを通じて奉仕の大切さを地元で伝えて来ていました。私は前任校で有難いことに、その奉仕の精神を学べました。ここから先、生徒が伸び続けて行くためには、"徳を積む奉仕活動"まで踏み込まないと伸び悩む危機感すら、感じています(竹内記)。

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