未来から来る生徒に捧げたい"未来の学校"(2019年11月30日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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未来から来る生徒に捧げたい"未来の学校"(2019年11月30日)

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未来から来る生徒に捧げたい"未来の学校"(2019年11月30日)

未来から来る生徒に捧げたい"未来の学校"(2019年11月30日)

教育デザイン室長の竹内です。私はお世話をしてきた生徒らを「未来人」だと認識しています。当然ですが、教員である自分がこの世を去った後、この世の中を背負って行って貰うことが明白だからです。当たり前のことですが、このような認識でいる学校の先生方って、果たしてどれくらい居てくれるのでしょうか?

そんな想いから今日は終日、京都橘大学(京都市山科区)で開催された経済産業省「未来の教室」キャラバン@京都に参加して参りました。彼らの掲げた「未来の教室」というキーワードが私が願う"未来の学校"という想いの琴線に響いたからです。それほどまで私自身が、日本の学校にホトホト幻滅し切ってきました*1

*1 約8年間(1998年から2006年まで)、私は自分の子供をタイ国・バンコクのインターナショナル校(国連校)や英国の現地校へ入れて、海外の学校教育の方式が日本と全く違うという事実を知り得ました。

前籍校で痛めつけられて来たと思しき生徒たち(その大半がマスクを掛け、帽子を目深に被り、リュックを背負いという共通した痛々しい姿を見せます)を見るにつけ、「日本の教育は、犬の調教なのか!」と叫びたい衝動に駆られます。それほどまで、日本の学校教育は根本から腐り切っていると、感じます。

これだけ社会が発展したのに、なぜ学校だけが、このザマなのでしょうか? 今日、その想いを共有した感がありました。それでも当事者である教員たちの大半は、まだまだ安全圏の中に身を置き、肝心の生徒及び保護者は危機に瀕しているご家庭が大半なのではないでしょうか? 最早、猶予はありません。

私の想いは今日、主導された経済産業省・教育産業室長の浅野大介氏、登壇された方々、支援企業の皆さまも温度差あれど、同じ想いを共有した感はありました。それを確認したなら、現場がある身の者はひたすら実践あるのみです。カッコつけて能書きなど垂れている余裕など、あろうはずなど、ありません。

中心人物の浅野氏のPCが冒頭でトラブり、2席目の日野田直彦氏の高密度の講演が先行しました。ロスタイムを取り戻すべく早口で回したものだから、まるでカルピスを原液を注がれたような濃度で、問題意識が希薄だったらキャッチできないほど濃密なトークでした(これはこれで、インパクトは大でした)。

振り返ると、他の講演やデモの印象が心なしか薄まったような気も致します。それでも私が覗いた企業ブースは、①観光ビックデータを扱ったJTB、②クリエータのマインドを支援するiPadのアップル、③ChromBookを武器に世界展開を見せる Google の教育支援など昨日、精力的に見て回りました。

総じて言えることは、小・中学校課程が先行し、高校課程(それも、本来あるべき高校課程)は、大学教育も含めて道遠しの感がありますね。つまり蓄積が期待できないほど長い歳月(恐らく偏差値が導入されてから40年間)、世の中の進歩から取り残されてきた未開地なのだろうと思います。そして、それが日本の経済発展の鈍化や危機管理の劣化となって顕在化してきた感も極まりです。

学校教育にどっぷり浸かってきた学校教育関係者より、少し外側のオフサイト側に居た者の方が、真実が見えたのかも知れません。私のような実務から参入した教員など部外者の方がより強く違和感や危機感を抱いている点で共通しているように思います(教員一筋だった方ほど指摘されるのも嫌でしょうし)。

しかし、失敗してきたコトは最早、論より証拠ではないでしょうか? だから経済産業省が「未来の教室」を語るまでに至ったのだと思います。実際、浅野氏は先日の台風で被災した避難所で的確な判断力ができない大人たちの挙動に驚いたようですし、私も大川小学校の津波を回避しなかった悲劇北陸新幹線の水没事故(英・BBCも報道)を鑑みるに、現代人の思考力や判断力を麻痺させる学校教育が施されて、日本人の知性が著しく硬直化してきたという動かぬ証拠ではないかと、私は疑っています(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

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画像・上段左:経済産業省が提唱する『未来の教室』の概念を示すスキーム、同・上段中:日野田直彦校長(前・大阪府立箕面高校、現・武蔵野大学中高)の高速プレゼン、同・上段右:全国展開中のキャラバンの目印、同・下段左:学校と社会のギャップを説明する浅野大介氏(教育産業室長)のパワポ画面、同・下段右:浅野氏による最後の締め括り*2「あるべき未来の教員像とは?」

*2 浅野氏の言う「置きに行かない先生」は、作業ノルマとして授業を行い、試験で得点できないのは生徒が悪い・・という論理で責める教員を指すようです(現実、この手の教員が大半に思うし、日本はこの状態が定常化してきました)。また、「思考に補助線を入れる先生」とは、正解はもちろんのコト、正答するテクニックを教えるコトでもなく、生徒が自分で気づき、発見できるようになる手助けをする・・と言う含みがあるように感じられました。

付記:日本の学校教育では、唯一の正解をもって学びが完了したものだと短絡的に見做しています。しかし、これは世界的に見たら大きな過ちです。日本人は"大海"を知らず、いまだ鎖国している"井の中の蛙"状態でいるから・・。経済成長を遂げていた当時ならば半ば、自動的に先進国の仲間入りさせて貰ってきましたが、ここから先はお家芸のモノづくりだけでは売り込めません。が、日本人には、世界に冠たる"クリエータのマインド"が潜んでいると私は見ています。

特に、2000年以降、海外から日本を眺めていて気づいたのは、経済成長は鈍化してきたものの、スポーツやアートの世界で日本人が大活躍しているのを見守ってきました。ハッキリと言うと、受験勉強で求められる"主要5教科"がモノ言う生き方(良い学校へ行き、良い会社に入る)が最早、時代遅れになってきただけのコトに見えました。日本には、まだ世界と伍して闘える領域が残されていると確信でき今後、学校教育はこの領域に切り込むべきと思います(竹内記)。

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