東京都立高校志願状況 | 通信制高校のルネサンス高等学校

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東京都立高校志願状況

2019年1月22日
著者:清水 宏

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東京都教育委員会は1月8日、来年度の都立高校志望状況(第1志望)の調査結果を発表した。調査対象は、都内の区市町村立中学校および義務教育学校(全612校)に在学する卒業予定者7万6641人(平成30年12月14日時点)。

平成31年度(2019年度)の都立高校入試は、志願者の大半を占める第一次募集と分割前期募集については、2月6~7日に出願を受け付け(2月13日に取り下げ、翌14日に再出願が可能)、2月22日に学力検査を実施、3月15日に合格発表となる。

これに先立って行われる推薦入試は、1月23日に願書受け付け、1月26・27日に学力検査、2月1日に合格発表。募集定員に占める推薦枠は、普通科全体で約20%、工業科などの専門学科で約30%、全体では約22%となっている。

また、第二次募集と分割後期募集は、3月6日に願書受け付け、3月11日に学力検査、3月15日に合格発表が行われる。

都立志願率は2年連続で小幅低下

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次の表でわかるように、都立高校の志願率(全日制高校志望者のうち都立高校を第1志望とする生徒の割合)は一昨年(平成29年度)までは76~77%台で安定していたが、昨年(平成30年度)2.67ポイント下がって74.73%、今年(平成31年度)は更に1.21ポイント低下して73.52%となった。大幅ではないものの低下傾向にあるのは、わずかながらも景気上昇が続いているのに加え、私立高校の実質学費無料政策(就学支援金)の影響がありそうだ。

<志願者の推移>

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(東京都教育委員会公表データより)

全体の志願倍率は1.25倍

都立の全日制高校の志願倍率は1.25倍、定時制・通信制は0.58倍、都立高校・高専全体では1.19倍となっている。

<志願者の内訳(学科、都立以外等)>

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(東京都教育委員会公表データより)

志願倍率は学科別・高校別にさまざま

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前掲の表からわかるように、志願倍率は学科によって大きな違いがあるが、高校ごとの違いも大きい。志願倍率の高い高校(10校/科)と低い高校(5校/科)を次の表に示す。

<志願倍率の高い学校・低い学校>

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(東京都教育委員会公表データより)

前述の通り、まだ正式出願前であり、出願締切後に公表される出願状況を見て志望校の変更(再出願)が可能なので、最終倍率は例年これから大きく変動する。

普通科男子2位(2.13倍)の戸山高校と7位(1.94倍)の青山高校は、ともに進学指導重点校。同女子9位(1.89倍)の小山台高校は進学指導特別推進校。

志願倍率の低い学校のうち普通科男子3位(0.67倍)の武蔵高校は、平成20年(2008年)から併設型中高一貫校となり、高校での募集は一部のみ。同様な併設型一貫校に両国中学・高校があり、高校からの募集がない小石川中等教育学校と併せて、一部では「都立中御三家」と呼ばれている。

進学指導重点校ほか進学重視系の倍率

前の表と一部重複するが、東京都の進学指導重点校、進学指導特別推進校、および進学重視型専門学科高校の志望状況を次に示す。

<進学重視系高校の志願状況>

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(東京都教育委員会公表データより)

離島の高校は大幅な定員割れが続く

志願倍率の高い学校・低い学校を示した表(前々表)の下段、志願倍率の低い学校では島しょ部(伊豆諸島・小笠原諸島)の学校を除いている。都教委の発表資料に合わせた形だが、これは島しょ部は志願倍率が突出して低いためである。その志願倍率を、まとめて次に示す。

<島しょ部の学校の志願状況>

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(東京都教育委員会公表データより)

募集人員自体が7校全学科合わせて495人と、標準的な都立全日制高校1.5校分程度でしかないが、過疎化・少子化の影響に加え、地理的制約から統廃合も容易ではないことから、募集人員の充足率は下げ止まらないのが現状である。倍率は普通科で0.50、専門科で0.37。

生徒数の減少対策として、神津高校ではH28年度より島外から「島留学生」の受け入れを始め、昨年4月には男子寮を新設するなど生徒数の増加を試みているが、島留学生は今年度でまだ8名にとどまっている。

通信制高校、都立以外は強い増加傾向

最後に、都立および都立以外の通信制高校の志望予定者数および志望率の推移を次表に示す。

<通信制高校志望予定者数の推移>

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(東京都教育委員会公表データより)

都立の通信制高校は一橋・新宿山吹・砂川の3校(現在の募集人員は合わせて370人)だが、現段階の志望予定者は3校合わせても50人に満たず、ここ数年ほとんど変化がない。一方で都立以外(私立)の通信制志望予定者は増加の一途で、5年前の4倍超の1773人となっている。

全日制進学志望率がこの2年続けて微減しているが、減った分がほぼ通信制に回っていると見ることもできる。通信制志望は卒業予定者全体の2.3%余りに過ぎないが、42~43人に1人が通信制を第1志望としていることになる。

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近年、高校生全体の数は減少が続くなか通信制高校だけは逆に増加しており、この数年は特徴的なコースを持つ通信制高校の新設や、既存校でも魅力的なコースの新設が相次いでいる。通信制志望者の増加傾向は、もうしばらく続くものと思われる。

情報ソース・関連情報

平成31年度 都立高校全日制等志望予定(第1志望)調査の結果について(東京都教育委員会 2019年1月8日)
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/admission/high_school/application/release20190108_01.html

平成31年度東京都立高等学校募集案内(東京都教育委員会 2018年11月1日)
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/admission/high_school/exam/guide2019.html

平成31年度 都内私立高等学校入学者選抜実施要項(東京都生活文化局 2018年10月4日)
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/10/04/10.html

「島留学生」の寮が神津高に完成(朝日新聞デジタル 2018年4月3日)
https://www.asahi.com/articles/ASL3G74JWL3GUTIL065.html

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