やりたいことを見つけるにはどうするか? | 通信制高校のルネサンス高等学校

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ルネ高48

やりたいことを見つけるにはどうするか?

2017年4月21日

やりたいことがないという人が一番困る

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やりたいことがない、という人がいる。好きなことがない、という人がいる。そういう人が増えている、という。というかそれが普通になっているのかもしれない。やりたいことがある人から見れば、不思議なことだろう。

すでに述べたことだが、人生はやりたいこと、好きなことをやるためにある。できれば、やりたいこと、好きなことでメシが喰えれば、最高だ。一度はそれで生活できるようにチャレンジしてほしい。
やり直しできるいい時代にもなった。最初が駄目でも、もう1回や2回、再挑戦してほしい。結果楽しい人生が送れることと思う。

生きていることが楽しい、働くことが楽しい、という人生が最高だ。そう思えるのなら、どんなことでもいい。
逆にやりたいこと、好きなことがない、人に言われたことをしぶしぶやっていく人生、つまらないと思う。
しかし意外とそういう人が多いのではないか、と想像する。
やりたいこと、好きなことを仕事にしている人がどのくらいいるだろうか。少ないのではないか。
そして「自分探し」をいつまでも続ける人もいる。

なぜやりたいことをやらないのだろう?

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そうなってしまうのは、なぜだろう。もちろん本人に全く責任がないということないだろう。
だけど私は、そうなってしまうのは、おそらく学校及び教師のせいだろうと思っている。小学校の読み書きそろばんの教育は、生きていくのにきっと必要なんだろう。読み書きできなければ、誰でも困る。
でも中等教育、すなわち中学、高校で学ぶ内容は必要だろうか。いわゆる普通教育、英数国理社の学習、内容は全国全員ほとんど同じ、今更身分制の打破ではあるまい。

人生の本番は学校を卒業して社会に出てから、仕事をするようになってから。
もっとやりたいことを、好きなことを学習しておかないと、社会に出てから困る、と思うのだが。どうやら世間一般の考えは、高校を卒業して、専門学校、大学に行ってから考えれば、やればいいじゃないか、ということらしい。

しかしそれでは遅すぎると思う。私は職業人はプロフェッショナルだと思っている。プロになるためには、早期プロ教育が大切だし、メリットがある。スポーツの世界では、当たり前の常識である。
ルネサンス高校の生徒だった畑岡奈紗は、小学校5年生からゴルフを始めて、高校3年生の時にプロでも優勝するのが難しい「日本女子オープン」に優勝し、17歳でプロ転向した。女子高生プロゴルファーの誕生である。現在はアメリカの女子プロゴルフツアーを転戦している。これからの活躍が楽しみである。

スポーツの世界だけではない。すべての分野でそうである。
昔は貧しくて学校に行かずに、働く人がたくさんいた。古い話をするな、という批判を承知で、パナソニック=松下電器の創業者松下幸之助の話をしたい。彼は和歌山の小学校を4年生で中退して、大阪に丁稚(下働きの小僧)に出た。当時でも、小学校中退はそんなにいなかったことだろう。苦労に苦労を重ねたが、松下電器を創業し、大成功を収めた。彼の義理の弟に、今はなくなってしまった三洋電気の創業者で、井植歳男という人がいた。彼は義理の兄である松下幸之助に「兄さんにはかないませんな。私は高等小学校(小学校卒業後2年間通う)を卒業してしまったから」とよく言っていたそうだ。

つまり学校に長く行っていた分だけ、社会に出るのが遅れ、結果実業すなわちビジネスに携わるのが遅れてしまって損したと言っているのである。小学校中退はないにしても、中学生、高校生から、ビジネスに携わることがあってもよい、と私は思う。
学校は社会から隔離されているので当然社会の実体験を教えることができない。また職業教育も一部の職業高校を除いて、行われることはない。いわゆるキャリア教育が行われていないに等しい。大学はまだましだが。

 そして普通教育でいわゆる勉強を教える。たまたま勉強が好きな子はいいが、多くの子が残念ながら、いやいや勉強している子が多い。1日6時間、してはいけない忍耐をしている。するとどうなるか。勉強嫌いになり、自分を殺す訓練をしていることとなる。長時間、長期間、自分を殺すことをしていると、自分は何をしたいかわからない人間になってしまうということだ。

ちなみに高校生が学校に行く目的は、「友達」という生徒が70%、「授業」という生徒が3%、それが実態。
学校なのに勉強目的で行く子はほとんどいない。さらに好きなことをやるという態度官衙に否定的な風がある。好きなことより、やらなくてはならないことをやるのが第一という風である。好きなことをやるのはわがままだ、という風潮。好きなことをやるどころか、やってはいけないという教育、その挙句、自分の好きなこと、やりたいことが自分でもわからない人間を増やしていく学校教育、その自覚のない教師たち、そうならないように頑張りたい。

やりたいことをどうやって見つけるーーその1

ではやりたいことが見つからない人はどうする。
学校、教師のせいだけにできるはずもない。『やりたいことのないヤツは社会企業家になれ』(山本繁、メディアファクトリー)、その通り。
ボランティア、困っている人を助ける仕事にまず参加してみる。「情けは人のためならず」、人助けと思って参加したら、自分が救われる、そんなことが起こる。

また人間とは人間の鏡である。相手を見て感じること、相手があなたを見て感じること、他人を通して自分が何者か知るという体験が、あなたのやりたいことを見つけてくれる。

中学生は意外と忙しい。高校生は普通もっと忙しい。
しかし通信制の高校生なら、ボランティアをやる時間がたっぷりある。やりたいことを見つけるには、やりたくない6時間の拘束時間から解放されることがまず必要だ。やりたいことのない人は、通信制高校に入学して、ボランティアをいろいろやってみよう。その中で最も楽しかったボランティアが、あなたのやりたいことを教えてくれる。
それがあなたの人生の財産となる。

著者:桃井 隆良
日本の教育の改革を志し、内閣総理大臣から「教育特区」として認定された茨城県大子町にルネサンス高等学校を2006年開校。その運営法人となるルネサンス・アカデミーの代表を務め、2011年にはルネサンス豊田高等学校、2014年にはルネサンス大阪高等学校を開校。現在は「新しい学校の会」の理事長も務める。

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