校則はあるの? 【第四章 8】
全日制(通常の通学する高校)の場合、いわゆる校則の厳しい学校もあります。 服装、髪型、持ち物、アルバイトに関して、通学の仕方、放課後の行動、休みの日の行動、校則をはじめ、規則というのはそれなりの理由があってつくられているものですから、 校則にもそれを守らなければならないきちんとした理由があるはずです。でもその理由はちゃんと説明されているでしょうか。 理由も説明されずに「ああしろ」「こうしろ」「これはやってはいけない」とだけ言われると、納得できなくて息苦しさだけを感じるようなことになるかもしれません。 かえって反抗したくなるという気持ちが起きるのも分からないではありません
スクリーングが多かったり、手当が支給されるような専門能力を磨く課程に通学しないといけないようなところを除いて、 多くの通信制高校には、こうしたいわゆる校則はほとんどありません。 服装や髪形に関していろいろ言われるというようなことはありません。基本的に「自由」なのです
でも「自由」だからと言って、何をやっても良いのでしょうか? もちろん、その答えはNOです。 「自由」というのは、逆に言えば「自己責任」、つまり、自分のやることにはすべて自分が責任を持たなければならないということです。 高校生といえども、社会人としての適切な振る舞いが問われるのです。そういう観点からみると、いわゆる校則というのは、 それを守っていれば、学校が社会に対して責任を持ってくれている条件とも言えるわけです。 でもそうした校則がほとんどない通信制高校の場合は、自分で自分の責任を"管理"しないといけないわけです。
法律で禁止されていることをやってはいけないのはもちろんですが、社会の一員としてふさわしくないと思われるようなことは慎まなければなりません。 しかも、年齢の若い人の場合は、自分が未成年であるということにも気をつけなければなりません。
通信制高校は自由な高校です。でもその自由には重い責任がついて回ることを覚えておかなければなりません。
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