ミュージシャンになりたい! 【第一章 3】
みなさんは「おやじバンド」っていう言葉を聞いたことがありますか。 昔バンドをやっていた経験のある、サラリーマンをやっているおじさん(ときにはおばさんも!)が、 同じようなサラリーマン仲間と一緒に、仕事の合間をぬって練習して時々ライブコンサートをやっている、そんな姿をよく見かけるようになりました。私の周りにも何人かいらっしゃいます。
そうした人たちに話を聞くと、「おやじバンドも楽しいけれど、若い時にもっと真剣にやっていればよかったと思うこともある」と言う人が少なくありません。 ミュージシャンになりたい、あるいはミュージシャンまでいかなくても、もっと若い時に演奏をする機会がたくさんあったらよかったのにと思っている人が多いようです。
みなさんの中にも、ミュージシャンになる夢を持っている人がいらっしゃるに違いありません。ギターを買って、一生懸命練習に励んでいるかもしれません。 でもやっぱり練習する時間が足りないな、そう思っている人もいるんじゃないでしょうか。
通信制高校だと練習の時間を作りやすい
通信制高校だったら、勉強以外の時間を思う存分楽器の練習や歌の練習に使うことができます。 音楽学校に通うことだってできます。昔は音楽学校というと、どうしてもクラシック関係が中心だったのですが、今やロックミュージックやジャズの音楽学校もたくさんあります。
「バンドを組む仲間がいない」という人は、インターネットで仲間を探す手もありますが、一番いいのは近くの練習スタジオに行って「バンドメンバー募集」の掲示をたんねんに見ることでしょう。若くても、腕に自信があって、練習に参加する時間に余裕があれば、きっと歓迎してくれるはずです。
プロミュージシャンへの道はさまざまですが、オーソドックスなのはレコード会社などが開催しているコンテストに応募すること。これもインターネットで調べることができますし、練習スタジオで知り合った人々から情報を得ることもできます。コンテストだけでなく、常時デモテープなどを受け付けているレコード会社もありますので、そうしたところに自慢の作品を送るのも手です。
また、お金はかかりますが、プロでない人の作品でもCD制作をしてくれるところもあります。最初に自分のCDを作れば、それが自分を売り込む材料にもなるわけです。
練習はもちろんですが、なによりも、音楽学校、練習スタジオといった音楽の現場に足を運んで知人を多く作るということが大事ですし、時間にゆとりのある通信制高校ならばそれをできる機会が増えるのです。
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