- 通信制高校のルネサンス高校グループ
- ブログ
- 中世自治都市「平野郷」見学
中世自治都市「平野郷」見学
ルネサンス大阪高等学校
中世自治都市「平野郷」見学
2014-09-16
休日に,「平野郷」に見学に行ってきました。
来る10月10日(金)に仮説実験授業研究会代表の板倉聖宣先生が,大阪の平野に来られるので,そのための下調べです。
戦国時代に「平野」は,環濠自治都市として栄えました。
その名残を探索するためです。
関西本線の平野で下車して,南北2キロ,東西2キロほどの範囲の「平野郷」といわれた区画を縦横に歩きました。
かつての地元の有力者の屋敷(写真)も残っています。
ここがどうして自治都市として栄えたのか,くわしいことは,板倉先生に聞いてみないと分からないのですが,
ひとつは「木綿」の売買で富を蓄えたということです。
ここは「河内木綿」を扱っていたのでしょう。
見学の途中,ある神社に行き「おみくじ」をなんとはなしにひきました。
そこには,次のようなことが書かれていました。
「中吉 長い人生航路には色々のことがあります。
今は難関に立っていますが,間近に幸運の兆しが見えます。
親に逆らわずに心を静かにして尊い御恵に生きましょう。」
また,争いごとは「人に任せば勝つ」と。
人と争わないで生きていくすべは,最大の知恵です。
病気は,「次第に快方に向う」と。
私は,神も仏も信じませんが,自分で引いたおみくじですから,自分の意志で選択した他人からのメッセージと思って積極的に受け止めていきたいと思います。
最後の写真は,環濠(町のまわりに濠(ほり)をめぐらして侵入を防いだ)の跡。


デジタルパンフレット
学校案内パンフレットを今すぐWebでチェック!