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化石の標本
ルネサンス大阪高等学校
化石の標本
2015-12-09
ルネサンス大阪高校の理科室には写真のような「化石」の標本があります。
化石というのは,地中に埋まっている昔の貝がらや魚の骨などです。
有名な画家のレオナルド・ダ・ヴィンチは,この化石の研究をしています。
当時の学者の中には,「星の光のふしぎな力によって石が形を変えた」と考えていた人もいました。
また,キリスト教の神父は「この貝がらは,あのノアの大洪水のときに,海からはい上がって死んだ貝の殻です。これは,ちゃんと聖書に書かれています」と説明しました。
しかし,レオナルドは,こういうまちがった考えと真っ向から対立し,「レオナルドは神の教えに反した考えをした」という理由で牢獄に入れられそうになりました。
彼がこのような化石の研究をしていたことは,彼の死後400年もたってからノートが公開され明るみに出たということです。
くわしくは,『地球の発明発見物語』(西村寿雄)に書かれています。


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