ドングリ

学校訪問に行ったときに, 学校の近くの公園でドングリを拾いました。

写真のドングリは2種類か3種類か, よくわかりません。

ドングリには 「 タンニン 」 というものが入っているので, 人間には, しぶくて食べられないのです。

親の木のすぐ下に落ちたドングリは大きくそだちません。

親の木の下は, 日光が当たらないので, ドングリが芽を出しても大きく育たないのです。

ドングリは, 親の木の下から転がっていって, どこか日当たりがよくて, 水分のあるところにたどり着いたものだけが, 大きくなれるのです。

「 どんぐり　　ころころ　　ドングリコ 」 という歌がありますが, ドングリはそうやって 親の木から遠く離れたところまで転がっていったものだけが大きく育つのです。

これは, 人間の成長と同じかもしれませんね。