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ルネ高の側を流れる八溝川でヤマメの放流
ルネサンス高等学校
ルネ高の側を流れる八溝川でヤマメの放流
2022-06-14
ルネサンス高校から北に20km弱進みますと、
茨城、福島、栃木の3県にまたがるように聳え、
標高1,022メートルの茨城県内最高峰を誇る
八溝山(やみぞさん)☜Click があります。
その名は八方に深く谷が刻まれているところ
から、弘法大師様(空海)☜Click が命名した
とも伝えられている名峰です。
豊かな自然と希少な植物、湧水の宝庫
としても知られ、特に八合目の南麓には、
八溝川の源流となっている
八溝川湧水群☜Click があり、
水戸黄門☜Click が命名したと伝えられる
八溝五水(金性水、鉄水、龍毛水、白毛水、
銀性水)が名水百選に選ばれています。
前置きが長くなりました ( ˆ꒳ˆ; )
このような八溝川(下図の赤線部)は、下って
ルネ高校のすぐ側を流れてきている清流
なのですが、
その八溝川に、有志の方々が社会貢献として
毎年ヤマメの稚魚の放流をなさっている
ということで、同行させてもらいました。
1. まずは茨城県久慈川漁業協同組合☜Clickの方との打ち合わせ
※ こちらの漁協さんでもアユやヤマメの放流を行っています。
2. この袋の中にヤマメの稚魚が入っています。
...8,000匹を用意されたとのこと。
3. 八溝山の麓あたりまでやってきました。
ここで1袋目を開け、いざ放流の準備。
※ 山女魚(ヤマメ)
「山女」は、女性のようにしなやかで美しい姿で山の川に棲息することから、
「山の女」という意味に由来し、また、ヤマメはその美しい姿態と味の良さから
「渓流の女王」とも呼ばれ、高級魚としても名高い魚です。
稚魚なのでカワイイけど、確かに美しい。
ゆっくりと澄んだ八溝川の水に馴染ませながらの放流。
気持ちよさそうにスイスイ。元気に育てよ~ !
4. 場所を変えて、上流へ。
美しい八溝川の流れ。
マイナスイオン浴び放題です。
◆八溝川の流れ.mp4 (画面を小さくしてご覧ください。)
ゆっくりと放流。元気に育てよ~ (^^♪
5. さらに上流へ。
八溝山登山道の入口。
先に述べました源流の八溝川湧水群①➁まで約6kmのところです。
凄い茂みをかき分けて稚魚たちを運びます。
濃い植物の香り。もう森林浴大大大満喫。
そして、5か所目の、最後の放流です。
ここまで来ると川幅も狭く、
流れも速くなっていますが、
放流は、流れの緩やかなところを探して。
気持ちよさそうに泳いでいます。
6. 有志の皆さん、ご苦労様でした。
大子町も感謝ですね。
◆ヤマメの稚魚、八溝川へ放流 20220608 .mp4
( まとめ動画です。)
お陰様で貴重な経験ができました。
お世話になりました。
... ルネサンス高校でも、この大自然のために
何かお手伝いできるかな ?
※ たくさん写真を撮りましたので
長編となってしまいました。
ここまでお読みくださり有難うございました。


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