通信制高校ルネサンス高等学校

興味を広げること Amazonと図書館と書店

ルネサンス高等学校

興味を広げること Amazonと図書館と書店


通学スタンダードコースなどで、よく生徒から「楽しいことがしたい」「授業は面白くない」といわれることもよくあります。

コースは卒業に必須ではありませんから、通うことも通わないことも本人たちの意思で決めることです。

学校に来ることで、自分の進路に進むための評価を得るということはあまりない代わり、
「自分の知らないことを学ぶ機会」になればと思っています。けれどそれは、あまり特定の教科に寄らないほうがよいと思っています。


よく全日制の学校に通うことで、「新しいことを学ぶために必要な我慢を学ぶ」という考えもありますが、
もしそうなら中学校や高校を卒業した全ての人がそうした我慢を学んでおり、多くの新しいことを何でも吸収できるはずです。

しかし、実際には進路を選ぶ際に、自分自身の好奇心や好きなことをきっかけに努力をしていくものではないでしょうか。
なんでも我慢すれば身につけられるというわけではなく、それぞれ得意な分野で自分の力を伸ばしていくのが普通ではないでしょうか。

ところが、高校生までの間の人生で、自分にとって好奇心の向かう先や面白いと思うことを見つけることはかなり難しく、
身近なところで面白いものが見つからないこともしばしばあります。

これは、自分にとって面白い本をどう探すかという探索に似ています。

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Amazonで検索すると、自分にとって知っている面白い本や、場合によっては他の人たちが面白いと思っている本に出あうことができます。

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図書館に行くことができれば、お金を払わなくとも自分にとって面白い本を探すことができます。

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書店は、最新の本や売れ筋の本を並べてあります。書店に来る人に向けてのPRも多くあります。


最も広く本に出あえるのは、図書館のような形式で、今までの自分にとって興味のなさそうな本の題名や表紙をみたときではないかと思います。
もしその本が自分にとって面白いと思える本であれば、自分のこれまでとは違う本にたどり着くことができるのではないでしょうか。

義務教育ではない学校の一つの目的は、こうした「自分が今まで知らなかった興味」との出会いです。
他の人が面白いと思わないことでも、面白いと思えるものが見つかったり、複数の分野で面白いと思えるものを見つけることができれば、
自分がその先、がんばってみようとか、面白いからあまり辛いとは思わない、という分野への進路につながっていきます。

国語・英語・数学・社会・理科といった今までの分野は、自分が面白いと思ったものを下から支えてくれるもので、
中学校までの内容であればすべてを習得しないと生きていけないというものではありません。

そうした興味や関心との出会いや、同じ興味を持っている人たちが集まる場所としていろいろなものに触れる機会になればと思っています。
願わくば、面白くないと言われないようにしたいものですが。

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