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[通学スタンダードコース]「食と農」の博物館見学

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[通学スタンダードコース]「食と農」の博物館見学


通学スタンダードコースで、東京農業大学の施設である「食と農」の博物館を見学に行ってきました。
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それまで、映画「幸せの経済学」、「フードインク」を扱った授業で先進国主導の「グローバル化」や「ファストフードを扱う企業の国際化」を話題にしてきました。

今回は見学前に「日本の食料自給率」について、簡単に説明をしました。

食料の自給率は、ごく簡単にいえば

国産食物の供給/日本全体の食物需要

で表すことができます。
別の言い方をすれば、1日に食べる食事のうち、どのぐらいが国産の製品で、どのぐらいが外国から輸入された食事かということでもあります。

日本はカロリーベースでいうなら、およそ38%が国産の食料です。(農林水産省のデータより)

特に戦争などの影響で、物資の運搬に値上げがかかる状況もあり、これまで以上に日本の食料自給率について考えなければならないとお話ししました。

もちろん自給率の背景には、食品ロスや生産調整の問題も絡んで一筋縄ではいかない部分もありますが、まずはそんなことを知ってもらいながら博物館へと足を運びました。

ちょうど金曜日から、百姓貴族とのコラボの準備がある関係から、常設展の一部とマダガスカルの動植物を集めたバイオリウムの見学となりました。

常設展で目を引いたのはニワトリの剥製標本と古民家での昔ながらの農機具や日本酒製造の展示でしたが、特に「唐揚げ」や「焼き鳥」としてしか認識していなかった鶏は、見た目もずいぶん違っていて、数多く展示されていたのが印象的でした。

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バイオリウムでは、マダガスカルの生物が展示されており、
なかでもレムール(キツネザル)はたくさん飼育されていてときおり鳴き声があがるのが、森の中に響いて印象的でした。IMG_3062.JPGIMG_3051.JPGマンガ百姓貴族とのコラボを控えていて記念撮影スポットはあったものの、当日はまだ準備中でした。

農と食ということを考えると、米(と酒)、鶏というのは昔の日本で生活していくために欠かせない要素だったのだろうなと感じました。

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