素数ものさし

先日の京都大学総合博物館で開催された「板倉聖宣先生の講演会」に参加したときに

博物館の売店で「素数ものさし」を買ってきました。

ふつうのものさしとは違っていて,素数センチのところだけしか目盛りがついていません。

つまり,2,3,5,7,11,13,17㎝のみに目盛りがあるのです。

では,これだけの目盛りで,どうやって長さを測るのでしょうか?

たとえば,4㎝を測りたければ,4=7－3で,7㎝と3㎝との間の長さが4㎝になります。

また,23㎝の場合は,13＋7＋3のように3つの長さを加えます。

この素数ものさしは,京大と東大の生協でしか手に入らないということです。