大人の遠足

大阪の南部に「雲山峰」(うんざんぽう)という山があります。

名前から「雲の上にそびえ立つ高山」という感じがしますが標高450メートルの低山です。

この山は,ぼくが最初に勤めた学校の生徒を遠足に連れて行った山として,いまでも記憶に残っていいます。

35年ほど昔の話なので,細かいルートは忘れていましたが,初夏のある日,汗を流して歩いたことは忘れられません。

当時は,関空はなかったのですが,いまは写真のように山の中腹から見ることができます。

大阪と和歌山の県境にある山なので,紀の川(和歌山県側)も川口まで見通せます。