通信制高校ルネサンス高等学校

田川流唯さん、JBA公認B級審判ライセンス資格取得

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田川流唯さん、JBA公認B級審判ライセンス資格取得


ルネサンス豊田高等学校3年の田川流唯さんが、日本バスケットボール協会(JBA)公認B級審判ライセンスの資格を取得しました。

田川流唯さん

審判ライセンスには、審判ライセンス制度に基づき、S級・A級・B級・C級・D級・E級まで6段階のライセンス区分があり、最高ランクのS級ライセンス保持者は主にトップリーグや全国大会にて活躍されています。
今回、田川さんが取得したB級ライセンスは県の大会を中心に活動し、特に優れた審判員は東海大会や全国大会へ派遣されることがあるとのことです。
田川さんは、全国でも高校生ではB級ライセンス保持者が数十人という、狭き門をくぐった一人となりました。

B級審判ライセンスを取得するには、実技審査、フィットネステスト、e-ラーニングの受講が課されます。各科目合格条件をクリアするとライセンス取得となります。2024年10月に行われたJBA公認B級審判昇格講習会を経て見事合格し、来年度からJBA公認B級審判員として活動されるとのことです。

コメント

B級審査会を合格できたのは、家族や審判技術をご指導くださった方、その他にも大会運営の方、委員会の方、さまざまな方々のおかげでもあると思い、とても感謝をしています。
また、ルネサンス豊田高等学校では在学中でも自由に時間を使えるため、審判活動により集中することができました。

B級ライセンスという資格は、次の舞台に挑戦をするためのチケットだと考えています。同時に、よりバスケットボール自体をもっともっと楽しめるものだと思います。

近年、U18審判員と呼ばれる高校生レフェリーが増加しており、高校生であっても、年齢関係なく審判活動をしている方が多くなっています。
審判は選手とはまた違った視点で、よりバスケットボールを楽しむこと、知ることができます。多くの方に審判ライセンスを取得していただき、わたしたちと一緒によりバスケットボールを楽しんでいただけると嬉しいです。

最後に、私の目標はオリンピックやワールドカップなどの舞台に立つ国際審判員です。まずは、通過点である目標のB級強化審判員、上級審判員、プロの舞台に立つ審判員になる為に、これからも審判活動を全力で楽しむとともに、頑張ります。

田川さん、おめでとうございます!
今後も、より上のライセンスをめざして活動されることに期待しています。


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