【梅田・eスポ・インタビュー】なめくじブラザーズ・はちみー選手 西日本ブロック突破!高校生活最後の挑戦へ
2025年10月05日
【梅田・eスポ・インタビュー】なめくじブラザーズ・はちみー選手 西日本ブロック突破!高校生活最後の挑戦へ
こんにちは!
梅田eスポーツキャンパス担当です。
今回はルネサンス大阪高等学校のeスポーツコースから、快進撃を続けるチーム「なめくじブラザーズ」。第3回NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権 ヴァロラント部門 西日本通信高ブロックを見事突破し、12月14日(日)に開催されるオフライン大会へと駒を進め次なるステージへと挑むリーダー・はちみー選手に、今の心境とこれまでの歩みを聞きました。
■「素直に、うれしいです」
大会を終えたばかりのはちみー選手は、率直な気持ちをこう語ってくれました。
「インゲーム(試合中)では緊張しやすいタイプなんです。でも、今回は事前に準備をして、ルーティンを作って実践したことで、落ち着いてプレイできました。」
その言葉からは、ただ技術だけでなく、メンタル面でも大きく成長したことが伝わってきます。
■リーダーとしての成長
はちみー選手は昨年もリーダーを務めていましたが、準々決勝で敗退。その悔しさをバネに、今年も引き続きリーダーを務めたことで、さらにその力が磨かれたようです。
「ルネ中等部の頃は、友達との横のつながりが強くて、一緒に成長できる環境がありました。高等部に上がってからは、周りのレベルの高さに驚きました。」
2年生の頃に、講師の提案で「HL(Haven Liberty)に勝つためのチームを作ろう」と梅田eスポーツキャンパス内のトライアウトに挑戦。HLは、第1回、第2回NASEF JAPAN 全日本高校eスポーツ選手権 ヴァロラント部門で2連覇を果たしている超強豪チームです。
「トライアウトには落ちてしまいました。でも、それが転機になりました。がむしゃらにやるだけじゃダメだって気づいて、考えてプレイするようになったんです。」
■教えることで深まる理解
現在ルネ中等部大阪校のヴァロラント講師として活動する中で、自分の考えを言語化し、知識をアウトプットする機会が増えました。それがゲームへの理解をさらに深めるきっかけになったといいます。
■チームの絆と変化
今回のチームメンバーは、はちみー選手自身が声をかけて集めた仲間たち。大会に出るか迷っていたメンバーに「どうせやるならやろう」と背中を押し、最初は"大会に参加するだけ"の雰囲気だったチームが、今では"勝ちにこだわる"チームへと変化しました。
「校内大会で負けたことがきっかけで、みんなの気持ちに火がついたんです。練習試合(スクリム)を重ねて勝ち始めて、1年生との壁も乗り越えて、今ではコミュニケーションもばっちりです。」
■次なるステージへ
第3回NASEF西日本通信高ブロックを突破し、いよいよ次のステージへ。
「高校生活最後の大会で、しかも初めてのオフラインでの大会出場。勝ちに行きます。」
はちみー選手の目は、すでに次の戦いを見据えています。
■中学生・保護者の皆さんへ
はちみー選手のように、eスポーツを通じて仲間と協力し、悔しさをバネに成長していく姿は、まさに青春そのもの。
ルネ中等部では、ゲームを「学びの場」として捉え、技術だけでなく人間力も育てています。
「ゲームが好き」から始まる挑戦が、未来につながる力になる。そんな環境で、一緒に成長してみませんか?
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