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博多キャンパス 特別講義レポート 人間力とは?社会に出る前に考えたい大切な力

2025年10月21日

博多キャンパス 特別講義レポート 人間力とは?社会に出る前に考えたい大切な力

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こんにちは。
10月16日、博多キャンパスで行われた特別講義の様子をお届けします。

今回の特別講義のテーマは、ずばり「人間力」。
社会に出る前に、自分自身の"人としての力"を見つめ直す、とても貴重な時間となりました。

◆ 人間力ってなんだろう?

講義のはじめに投げかけられたのは、「人間力とは何か?」という問い。
一見抽象的なこの言葉ですが、実は社会に出たときに最も問われる力のひとつです。今回の講義では、学生たちがいくつかのグループに分かれて、人間力についてディスカッションを行いました。

◆ グループディスカッションで深まる理解

各グループでは、以下の3つのキーワードを中心に意見を交わしました。

勤勉性
礼儀・礼節
ポジティブな解釈(物事の前向きな捉え方)

それぞれのグループから出た意見をまとめると、次のような気づきがありました。

● 勤勉性は「信頼」を生む
まじめにコツコツと取り組む姿勢は、周囲からの信頼を得る上で不可欠です。
「継続は力なり」という言葉があるように、日々の努力は必ず誰かが見ていて、やがて評価されるもの。社会に出たとき、信頼される人間になるためにも、勤勉さは土台となる力だと再認識されました。

● 礼儀・礼節は「第一印象」を決める
挨拶や言葉遣い、身だしなみなど、礼儀・礼節は人との最初の接点に大きな影響を与えます。「人は見た目が9割」と言われるほど、第一印象は重要。
社会では、自分のふるまい一つが信頼や評価につながります。
だからこそ、普段からの礼儀を大切にしたいという意見が多く出ました。

● ポジティブな解釈が「空気」を変える
物事を前向きにとらえる力は、グループや職場など周囲の雰囲気を良くする潤滑油のようなもの。困難な状況でも明るく受け止められる人がいると、場の空気は自然と前向きになります。そんな人がいるだけで、チーム全体がうまく回る----このことに気づいた学生も多かったようです。

◆ 自分たちの成長に向けて

グループごとの話し合いの後は、全体の前で発表も行いました。
発表では、自分たちが話し合った内容を他のグループに共有し、理解をさらに深め合うことができました。

「社会に出るときに必要な能力とは何か?」という問いに対して、
講義を通じて多くの学生が、自分なりの答えを見つけるきっかけを得られたようです。

◆ 講義を終えて

今回の特別講義を通じて、参加した学生たちからはこんな声が聞かれました。

「普段あまり考えたことがなかった"人間力"について、仲間と話せてよかった」
「社会に出る前に、自分のふるまいを見直すきっかけになった」
「今のうちに、礼儀やポジティブな姿勢を意識して身につけておきたい」

このように、一人ひとりが「社会人として必要な力」について、真剣に向き合う時間になったことが伝わってきました。

◆ おわりに

これから社会へと羽ばたいていく学生たちにとって、
知識や技術と同じくらい、「人間力」は重要な武器になります。

今日の学びを胸に、日々の生活の中でも少しずつ自分を磨き、
信頼される、魅力ある社会人へと成長していってくれることを願っています。

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