「反重力ボール」のなぞとき
2014年12月04日
「反重力ボール」のなぞとき
前回の私のブログの記事「反重力ボール」のなぞを解き明かした先生が大阪校にいます。
それは,大阪校のブログにもたびたび登場する美術の小川先生です。
小川先生は,5秒くらい見ただけですぐになぞがわかりました。
「あっ,透明な玉がピー玉の間に浮いている」と言いました。
その透明な玉というのは,商品名を「ジェリーボール」といいます。
植物用の保湿材(高分子給水球)として使われています。
植物の栽培に使うものですが,手品や実験の道具としても楽しめます。
水を吸って膨らんだジェリーボールを水の入ったコップの中に入れると「あれっ?」ジェリーボールが見えなくなってしまいます。
もちろん消えてしまったわけではありません。
水と屈折率が同じなので,こういうことがおこるのです。
このジェリーボールが,ビー玉の間に入っているので,ピー玉が浮いているように見えるのです。
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