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VALORANT大会をめざすチームQueimar、5人目のメンバー決定【eスポーツコース】
ルネサンス高等学校
VALORANT大会をめざすチームQueimar、5人目のメンバー決定【eスポーツコース】
2025-07-24
トライアウトの結果
チームQueimar(ケイマー)は、8月のYOKOSUKA e-Sports CUPに向けて準備を進めています。
前回の記事「VALORANT大会をめざすチームQueimarの復活【eスポーツコース】」では、5人目のメンバーをトライアウトで決めることにしていました。
そのチームQueimarに最後のメンバーとして入ってきたのは、高校2年生のRegu1usさん。
「まだ自分がなんで入れたのか分からなくて」と話しつつ、「このチームは一番強くて、賢いチーム。このチームに入るのが目標だったので、これをきっかけにもっと強くなりたい」という笑顔が印象的です。
Regu1usさんは、eスポーツをやるために別の学校からルネサンス高校に4月から転校してきたそう。
Queimarの新しい形、新しい戦術
チームが求めていたのは「圧倒的な破壊力で場をかき乱す」こと。リーダーのakikoさんは「チームに足りないところ、求めていた能力に(Regu1usさんが)重なった」といいます。
Regu1usさんが得意なのは「キルの嗅覚とエイム(相手を狙う力)」だと言います。周りからみると、彼はすぐに戦いにいってしまうけど、その長所を伸ばすことが大会で勝つために必要だと新しい戦力に期待を向けます。
新戦力の加入で全ポジションを対応するYUUさんは「これまではできなかった新しい戦術ができるようになった」と歓迎。リーダーのakikoさんは「こっちが不利な状況を覆す力があって、つかみ切れなかったチャンスをものにできるようになった」と言い、司令塔を務めるpapikoさんも「接敵したときに有利な状況が増えた」と新メンバーでのチームに手ごたえを感じている様子。
チームの土台を支える「フレックス」の存在と、eスポーツ
今回、Queimarで「フレックス」というどんな役割もこなすことができるYUUさんに詳しく話を聞きました。
フレックスは、正確にはポジション名ではなく、VALORANTにおける「どんな役割でも対応できる」という意味。マップや戦術によって必要な役割が変わる中、どんな役割でもこなせるメンバーがいることがチームを支えているとチームメンバーから評価されています。
フレックスができるようになったきっかけについて、「これまで一緒にやってきた友達から『足りないポジションをやって』とお願いされたのに応え続けていたら、いつのまにかどのポジションもできるようになっていた」と振り返ります。
「でも、中学時代はパソコンを持っている人がそもそもいなくて。それに中学校の先生の指導に不満があったんです。こういう大人しかいないのかなと考えたら週5日学校に行くのは嫌だったけど、親からは一日も通わないのは困るという話も出て、それで週2回通うこのeスポーツコースにしました。
ルネサンス高校は、eスポーツをとりあげた最初の高校として歴史が長いし、有名講師がいるのもよかったです。今の環境はコースの生徒は皆ゲームが好きという共通点があるし、自由にやれるのがいい」と今の環境に満足しているといいます。
迫るYOKOSUKA eSports CUPの予選
いよいよ、チームメンバーが5人そろいYOKOSUKA e-Sports CUPに挑む準備ができたチームQueimar。予選を8月5日に控え、新しいメンバーや新しい戦術はどんな結果になるでしょうか。
昨年は、それぞれ別のチームで出たため、このチームで出場するのは初めてになります。
次回は、予選の結果をお届けする予定。彼らの戦果を楽しみにしていたいと思います。
この記事は、8月20日のYOKOSUKA e-Sports CUPまで1つのチームを追いかける継続記事です。
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