通信制高校ルネサンス高等学校

レジリエンスを学び、Minecraftカップをめざすマイクラ部

ルネサンス高等学校

レジリエンスを学び、Minecraftカップをめざすマイクラ部


今回は、ルネサンス高等学校のマインクラフト部(マイクラ部)の部長の鈴木麻紘さん(高校3年生)にインタビューをしてきました。マイクラ部の活動内容や、Minecraftカップの2025年大会への準備などを聞いてきました。

ルネ高マイクラ部とは

普段のマイクラ部の活動は、週2回。サバイバルと言われる敵などが出現する環境でゲームやイベントをオンラインで通話しながら行っています。部員たちは九州、青森、長野など住んでいる地域もバラバラです。

2年生から部長を務める鈴木さんは、「もともとマイクラが好きだったけど、コミュニケーションはとっても苦手。(生徒同士が複数で入ってくる)マルチプレイをしたのはマイクラ部が初めてだった」といいます。初めて部活に参加したころは、顔が見えないことに緊張もあったものの、やっていくうちにみんなが優しいので自分から話そうという気持ちになったと振り返ります。

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昨年は、マイクラ部で「Minecraftカップ」中高生編成のまちづくり部門に出場し、「宇宙と地球をつなぐ、自由に住む場所を選べるまち」というテーマに対して、誰もが幸せに暮らせる未来~地上と宇宙を繋ぐ「ルネシティ」という作品を作成しました。軌道エレベータなどの工夫を凝らし、全国大会にも進出して、「今後の活躍が期待される」として奨励賞を受賞しました。

2025Mincraftカップの新しいテーマ「レジリエンス」

鈴木さんは前回の大会を振り返って「発表の仕方も動画の流れもよかったけど、もっと社会科見学などの基礎的な内容を調べたかった」と反省もあると言います。今年のまちづくり部門のテーマは「レジリエンスを備えたまちをつくろう」。レジリエンスとは「どんな困難があっても立ち直り、また前に進む力」のこと。まちを作るにあたって、災害を防ぐだけでなく、町が立ち直ることまで踏み込んでいることで「今回のテーマは難しめ」と言います。

今年度の作品作りは、まずはアイデア出しから。すでに良い案はいくつもあって、どれにするか部員間で相談しているそう。
普段はオンラインでの部活だけれど、今年は社会科見学をしながら災害が起こったらどんなことが起きるのか、そこからどう立ち直るのか、データや学習を作品作りに取り入れたいと意気込みます。
最初の一次審査はオンラインの相互投票(ピアボーティング)と地区審査員による審査が行われ、2025912日から105日まで実施されます。

今年は自信あります!目標は全国大会出場!」と言い切ります。

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鈴木さん達は、困難から立ち直る「レジリエンス」というテーマをどのようにまちづくりに取り入れるのか、予選の結果を楽しみにしていたいと思います。

今回の記事はマイクラ部のMinecraftカップを追って、大会までの様子をお届けする予定です。ルネサンス高校のマイクラ部で一緒に活動しませんか。

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