通信制高校ルネサンス高等学校

YOKOSUKA eSports CUPの結果と、揺れるチームQueimar【eスポーツコース】

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YOKOSUKA eSports CUPの結果と、揺れるチームQueimar【eスポーツコース】


この記事は、ルネサンス高校池袋キャンパスのeスポーツコースのVALORANTのチームQueimar(ケイマー)に継続的に取材をしながら、生徒や大会の様子をお知らせする継続記事です。

YOKOSUKA eSports CUP、予選敗退

前回の記事では池袋キャンパスのチームQueimar(ケイマー)に「チームに必要な5人目のメンバー」が決まったことをお知らせしました。
しかし85日に行われたYOKOSUKA eSports CUP予選の結果、チームQueimarは4勝1敗で敗退。チームにも大きな衝撃が残りました。

チームは新しいメンバーの加入で、これまでなかった「破壊力」や「ワンチャンスをものにする力」を得た、という確かな手ごたえを感じつつも、負けた相手のことは「衝撃が強くて覚えていない」というIGL(インゲームリーダー:ゲームの司令塔)のpapikoさんに、それぞれがもっとできたと言葉数少なめ。その中でも特に、と話を切り出したのはYUUさん。
メンタル面の不調、特にポイント連取された場面で切り返すことができなかった」といいます。新メンバーのRegu1usさんは「自分が格上に萎縮した、もっと自信をつけたい」と悔しさをにじませます。

敗戦に揺れるチームQueimar

チームメンバーの中で2年生のRegu1usさん以外は全員3年生。次の大会はNASEF JAPAN全日本高校eスポーツ選手権(以下、全日本eスポーツ選手権)で、これが3年生にとっての最後の大会になります。

この最後の挑戦をするかどうかは、一人ひとりの考え方が違っていてもおかしくありません。
出られる試合は最後まで全て出たい、というメンバーもいれば、これ以上続けるのは難しいと吐露するメンバーも出ました。

リーダーのakikoさんは、去年の全日本eスポーツ選手権では準優勝しているので、今年は優勝したいと高い目標を語ります。

もしメンバーが変わるなら、新しいメンバーでもう一度チームを組み直しになります。
もし今のメンバーで続けるなら、モチベーションが続かないと口にしたメンバーの気持ちが続くかどうかもチームにとって重要な要素になります。

今、それぞれのメンバーの「後悔しない選択とは何か」が改めて問われています。

チームQueimarを支えるコーチの存在

池袋のチームQueimarには、コーチがついています。コーチは試合にも付添い、タイムアウトなどに全員に話をするなど、チームを支えてます。
Queimar
のコーチであるTenchoさんは、チームのことを「仲が良く、チームワークの輪があるところが一番の特徴」と言います。けれどもチームが全日本eスポーツ選手権に向けてどうなるかはこの数日で決めるしかなく、「最後は自分との勝負」だと言います。

Queimar20250818.jpg
今回、予選で負けたことでコーチを含めたチーム内での議論はより活発になった一方、生徒たちの気持ちもまだ固まっていない状態に戻りました。

この記事はYOKOSUKA eSports CUPまでの予定でしたが、次回9月後半にある全日本eスポーツ選手権予選に向けて彼らQueimarがチームメンバーの入替となるのか、それとも今のチームの継続となるのか、もう少しチームの様子を追うことにしました。それは、「このまま負けて終わりたくない、このチームで戦いたい」という気持ちがあることを確認できたこと、「このメンバーで自分が司令塔をしたチームで勝たせてあげたい、悔しい」と話すpapikoさんの言葉が印象的だったからです。

次回は、チーム編成がどう変わり、どう予選に挑むかが決まったところでこの記事に追記していきたいと思います。


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