受験生のみなさんへ 夏休みの学習法【英語編①】
ルネサンス大阪高等学校
受験生のみなさんへ 夏休みの学習法【英語編①】
2014-08-06
こんにちは 進路担当の奥田です。
いよいよ8月。夏休みも半分過ぎようとしています。
受験生のみなさんにとっては天王山ですね。
ここで、夏休みの学習のアドバイスを・・・。
まずは英語編です。
英語はなんといってもまずは単語。
大学入試には約3000語の語彙力が必要だと言われています。
ただし、この3000語には、中学レベルの単語1100が含まれています。
ということは、高校レベルの単語は1900語程度ということになります。
本来、受験生であればこの時期までにある程度は覚えているはずですが、どうですか?
まだまだ単語の語彙力が不足している人は、1900語ではなく、1500語程度に絞り込みましょう。
1500語程度でも、多くの私立大学なら十分に対応できます。
単語帳はどれを使っても記載されている単語に大差はありません。
自分が覚えやすそうな単語帳を選んでください。
現在、600語程度まで覚えている人なら、残り900語。
夏休み残り1ヶ月なので、1日30語✕30日=900語です。
でも、1日30語の単語を覚えるのはなかなかハードです。
これを読んでいる1~2年生のみなさんは、今からスタートしましょうね。
1日5語✕365日=1825語となります。
朝に1語、昼休みに2語、寝る前に2語。
このペースなら全然無理がないですよね・・・。
話しを戻して、せっかく覚えた英単語ですが、おそらく1500語以上をちゃんと覚えても
すぐには英語の長文は読めません。
たとえばhaveという単語には「持つ」だけではなく、「飼っている」「している」「体験する」などという意味もあります。
単に単語の意味を丸覚えしただけでは、たくさんの意味のなかからコレという意味がパッとは出てこないものです。
これを克服するためには、覚えた単語がでてくる長文をたくさん読むこと。
なので、流れとすれば単語を覚えたあとで、英語長文を多読してくだい。
そうすれば、その英単語が持つ本来のニュアンスがなんとなく掴めるようになります。
なお、多読を始める時期は夏休み後半から遅くても9月です。
長文の多読を始めて数ヶ月後に「なんか英語の長文がサクサク読めるようになってきた・・・・。」
という実感が得られるようになります。
ということは英単語の暗記のタイムリミットは「8月中」です!!
さあ、頑張りましょう!!
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