なたね油とオリーブ油と石油
ルネサンス大阪高等学校
なたね油とオリーブ油と石油
2014-11-07
写真は10月の学校訪問の途中に見かけた蔵です。
場所は,住吉大社の近く。
さて,何を入れていた蔵でしょう?
解説には,「なたね油」などを入れていた,と書かれていました。
江戸時代から,このあたりは,油を取るために菜の花の栽培が盛んであったようです。
日本では,時代によって灯火として使われていた油の種類はいろいろですが,
古代ギリシャでは,「オリーブ油」を灯火の油として使っていたということです。
明治元年前後に,アメリカで油田が発見され,石油ランプが生まれました。
石油は,植物油より値段が安く,しかも明るいということで,急速にのびていきます。
これが文明開化に「火をつけた」わけです。


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