通信制高校ルネサンス高等学校

公孫樹の木も箒になった

ルネサンス高等学校

公孫樹の木も箒になった


今日は寒い日。

昨日の夜半には、ルネ高のあるここ茨城県大子町はマイナス1℃になっていました。

...二十四節気ではまもなく「小雪」

寒いはずです。

...また、このブログを遡ってみてみたら、

ほぼ一年前の11/25のブログに、雪が降ったことを綴っておりました。

その時も、高村光太郎の「冬が来た」という詩の中の一節を思い起こして

「 公孫樹(いてふ)の木も箒(ほうき)になった 」

と書かせてもらっていました。

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...今年も箒になりました。

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あっという間でした。

...

今回は、国語の教材の中にあった

茨木のり子著「詩のこころを読む」の中

『見えない季節』 ──詩集『魂の領分』

という

牟礼慶子(むれけいこ)さんの詩、以下にお伝えしておこうと思います。


できるなら
日々のくらさを 上の中のくらさに
似せてはいけないでしでしょうか
地上は今
ひどく形而上学的な季節
花も紅葉もぬぎすてた
風景の枯淡(こたん)をよしとする思想もありますが
ともあれ くらい土の中では
やがて来る華麗な祝祭のために
数かぎりないものたちが生きているのです
その上人間の知恵は
触れればくずれるチューリップの青い芽を
まだ見えないうちにさえ
春だとも未来だともよぶことができるのです

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