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■教育ボドゲ7 コミュニケーション能力を鍛える
ルネサンス高等学校
■教育ボドゲ7 コミュニケーション能力を鍛える
2018-01-15
ボードゲームを一緒にやって楽しい、結果コミュニケーションがとれるようになった、という考え方は、「同じ映画をみた」「一緒にテレビゲームした」にかなり近い考えであると思います。そうした一方、ボードゲームの中にははっきりとコミュニケーションを目的にしたものがあります。新宿代々木キャンパスの「ソーシャルアクティビティ」はもともと、生徒同士が話しやすい、仲良くなるようなゲームをしてもらうことを考えていました。今回は、生徒に人気だったゲームを紹介したいと思います。
「黄金体験」(常設)
親プレイヤーがお題を自分に見えないように、そして周りのプレイヤーに見えるように置き、その経験(例:自転車に乗る、飛行機に乗る、お菓子をつくる)を、どんな場所で、誰と、何回したことがあるかなどを質問していき、その経験をあてるというものです。
ゲームとしてプレイするというより、親の話題に乗って、他のプレイヤーが「自分が過去にしたことがある楽しかった経験」を話すことができるという点が非常に楽しく、それぞれの経験や体験を聞くことができるというゲームです。生徒から「黄金体験をしたい」と指名して選ばれるくらい、このゲームは人気です。お題カードの内容も一般的に苦しい経験などは入っていないので、安心して遊ぶことができます。
「私の世界の見方」(常設)
これも、黄金体験と同じでお題カードがたくさんあるゲームです。
親の出したお題には空白部分があり、その空白部分を埋めるカードを子が出していきます。親は、子が出してきたお題の空白に、自分のカードに書かれた言葉を選んで渡します。
親は、子から渡されたお題の中で、一番自分の気に入った言葉を選んで発表します。親が何を選ぶのかを考え遊んでいくうちに、親や他のプレイヤーといろいろな話をすることになります。
「コードネーム」(常設)
2チーム3名ずつに分かれて競うゲームで、比較的短時間で終わります。参加者が6名以上いるときは、この「コードネーム」が人気です。ゲームは1チームの中から1人ずつリーダーになり、2名のリーダーがそれぞれ自分の部下に指示をだし、その指示を「解読」してリーダーの指示をすべて達成した方が勝ちです。このゲームでは、リーダーが考えたことを他の2人が想像してタイルをとっていくチーム戦になっている点で、創造力やそれぞれの問題になった言葉に共通する意味を考えるといった伝達能力が問われます。


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