通信制高校ルネサンス高等学校

彼岸花が咲き出しましたので...

ルネサンス高等学校

彼岸花が咲き出しましたので...


ルネ高の茶畑の近くに彼岸花の群生地があります。

地元の農家の方々が協力して作り上げてきたものです。

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今週末から来週にかけてがピークでしょうか。

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で、纏わる話を少々。

彼岸花は昔から人々に親しまれていたお花ですが、その毒性から不吉な迷信もあるようですね。

彼岸花を持ち帰って飾ると家が火事になる

彼岸花を摘むと手が腐る

彼岸花の赤色は血を吸い取った色

家に持ち帰ると母親が死ぬ

怖っ!

また名前も、インドの古語のサンスクリット語(梵語)の「赤い」を意味する

「manjusaka(マンジュシャカ)」から「曼殊沙華」とも言われます。

(その辺のことの詳しくは、こちらのサイトさん

本来の曼珠沙華は彼岸花ではなく白い天界の伝説の花」が面白いです。)

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それ以外にも、死人花、幽霊花、剃刀花、捨子花、鬼首花、火事花など、

地方によっていろいろな名前で呼ばれているようです。

( さらには、花の時に葉を見ず、葉の時に花を見ないという生態から、「ハミズ」、「ハナミズ」とも。)

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こうした迷信や名前は、その毒性のために、子供を近づけないようにとの

大人たちの工夫から生まれたことが考えられるようです。

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また、彼岸花の毒に関しては、

彼岸花が田んぼやあぜ道に植えられている理由として、

モグラ除けだとよく言われますが、

モグラは、肉食動物であり、主な餌は土の中に住んでいるミミズや小さな虫たちです。

そもそも彼岸花を食べることはないので、こちらも迷信の類のようです。

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では、なぜ彼岸花はあぜ道とかに植えられたのかというと、飢饉の際の非常食になったからのようです。

確かに彼岸花の特に根にはリコリンと呼ばれる水溶性の毒があるのですが、

水にさらすと毒性が抜けて食べられるようになるようなのです。

その根からとれる良質のでんぷん質は、飢饉の際の非常食であり、

そして、薬にもなる貴重なものだったようです。

※どのようにして食べられるのかについての詳細は、こちらのサイトさん

彼岸花(ヒガンバナ)の毒は危険?どんな症状がでる?食べられる?」が参考になります。

...食べませんけどね。


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