エノキにつくエノキワタアブラムシの防除(3)
ルネサンス高等学校
エノキにつくエノキワタアブラムシの防除(3)
2023-09-05
アブラムシですが、ほとんどいなくなりました。
アリはこのアブラムシからおそらくみつを受け取っていたと思われますが、やや困ったように動き回っています。
昆虫にはもしかすると、効果がない殺虫剤だったのかもしれません。
(アリは数が多いので、生き延びたアリだけをみている可能性もあります)
驚いたことに、テントウムシの成虫は葉の間にわずかに見られます。
アリやテントウムシに影響が少なく、アブラムシがいなくなったことで別の場所に移っていったのならよいのですが、
幼虫の姿はなかったので、あまり甘い想定はできないでしょう。
テントウムシは成虫になれば別の場所に飛んでいくことができるので、成虫は別の場所に移っただろうと思います。
アブラムシも、全くいなくなったわけではありません。こういうのが耐性をつけて、もしかするとまた繁殖するのでしょうか。
自分にとっては、テントウムシの大群でアブラムシを管理可能な程度に抑え込むことを考えていたのですが、
アブラムシのほうが増えるのが上手ですね。
今回使った薬剤がアブラムシに奏功したということで、またひどく発生するようなら使っておこうと思います。


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