アクティブ・ラーニングとしての仮説実験授業(2016年02月19日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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アクティブ・ラーニングとしての仮説実験授業(2016年02月19日)

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アクティブ・ラーニングとしての仮説実験授業(2016年02月19日)

アクティブ・ラーニングとしての仮説実験授業(2016年02月19日)

アクティブ・ラーニングについての議論がこの数年ずっと続いている。
授業者の一方的な教育ではなく、生徒たちが主体的、能動的に学習することができる学習内容のことをいう。
このアクティブ・ラーニングについての方法論として日本発の仮説実験授業が実践の方法として適切だと考えたので、説明したい。

次の学習指導要領に盛り込まれるといった話が尽きないアクティブ・ラーニングへの移行は、
もともとは大学の学習が、講義スタイルでは知識の定着や応用が難しかったことに㟨を発する。

たとえば「科学をどう教えるか: アメリカにおける新しい物理教育の実践」という本では、物理の学習がうまくいかない(ただしこれは昔からであるが)学生に対しての処方箋が示されている。
その基本的な考え方は「生徒同士による協同的な学習」である。先生の出す課題について、先生が答えを提示するのではなく、生徒たちに「自分の意見」を表明させ、そして自分の近くにいる生徒たちに説明をする・・・というのが協同的な学習の方法だ。

いくつかの懸念がある。
1つ目は、大学ではなく、小・中・高でのアクティブ・ラーニングでは先生が課題を出して生徒に任せるスタイルはうまくいかないということだ。
学習指導要領の改訂は、小中高の内容に関わっている。
さんざん揶揄されたゆとり教育は、もともとは詰め込み式に対してより自由に学習させるという「より良い学習スタイル」として指導要領に盛り込まれた。実際は生徒主導の学習は、生徒自身が適切な目標設定ができない、集中力が続かない、先生が指導する方法がわからない、といった問題点によってうまくいかなかった。今回、その轍を踏まないというこれまでの教訓は生きているだろうか。

2つ目は、実践的学習プランが提示されないため、先生側が何をしていいかわからないということだ。
学習指導要領は、「学習すべき内容の定義」であって、それがもっとも端的に影響を受けるのは教科書の内容である。
ところがこの教科書は先生が読めば自然に生徒が理解するというものではない。それをもとに授業をしなさいというのはほぼ現場の先生に任されている。
アクティブ・ラーニングのための基本的な学習プランを作るのには、先生方も何年か工夫をしなければならないだろう。

それに対して、日本にはもとから「先生が課題を与えて生徒同士が意見表明し、議論する」という方法論がある。
科学の原理原則を伝えることにこだわっているため、高等学校向け、受験学力養成向けの内容はほとんどないが小学校・中学校での実践例は1970年代から積み重ねていて信頼ができる。
もともと理科で始まった内容で、授業書とそこに書かれた道具を準備できれば、多くの実験は教室内で実施でき、また議論を呼び起こすための意見表明の方法、問題提起なども先生が管理しやすくなっている。さらに、実験映像の多くを岩波映画社がDVD化し、教室内では難しい実験映像が提供可能なことだ。

自分がもっとも評価したいのは、見目麗しい理想を語るだけではなくその実践方法を授業書として形にしている点だ。
この授業書どおりにやれば放置していればいいということはなく、先生の力量は授業中の生徒への適切な口出しや「司会」として頻繁に必要とされる。

自分はこのアクティブ・ラーニングを契機に、仮説実験授業という実践手法にもっと注目をしてもいいのではと思っている。

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