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師馳せ為果つ、年果つる 12月
ルネサンス高等学校
師馳せ為果つ、年果つる 12月
2020-12-10
ルネ高のある大子町もすっかり冬の景色となりました。
ルネ高の外もちょっと寒々しい、12月10日です。
今月は分散小規模スク―リンクが毎週展開されています。
先生たちが走り回ってる12月です。
12月は師走と言われますね。
この由来は、「師馳(は)せ月」(しはせづき)が有力。もちろん「走りまわる師」とは、先生ではなくてお坊さんのことであるのは、皆さんご承知のことかと思います。
では、なぜ僧侶は歳末に忙しくなるのかというと、毎年年末に仏名会(ぶつみょうえ)という法要があるからです。歳末に仏さまや菩薩(ぼさつ)の名を唱え、その年にしてしまった様々な罪に懺悔(ざんげ)し、身も心もきれいになるように祈念する法要のことです。その法要のためにあちこちの寺院を東西に馳せる月だから、師走となったとか。「ウェザーニュース」より
また、12月は1年の最後で今年のうちにやるべき事は、全部やりとげる月と言う意味で『為果つ(しはつ)』が元になっているともいわれたり、四季の果てる月を意味する「四極(しはつ)」を語源とする説もあったり、「年が果てる」→「年果つ(としはつ)」→「しはつ」→「しはす」→「しわす」になったとか、多くの説があり、定説というのはないようですね。「日本文化研究ブログ」より
また、別名・異称も以下のようにたくさんあります。
晩冬(ばんとう)
春待月(はるまちづき)
苦寒(くかん)
三冬月(みふゆづき)
歳極月(としはすづき)
暮歳(ぼさい)
黄冬(おうとう)
弟月(おとづき)
親子月(おやこづき)
限月(かぎりのつき)
建丑月(けんちゅうげつ)
極月(ごくづき)
暮来月(くれこづき)
氷月(ひょうげつ)
こういうものを見る度に、
ほんとに日本人は、自然と寄り添って生きる価値観を持っていて、
また、言葉遊びを楽しむ気質を持っているんだなぁ
としみじみ思います。
♬ 別にコロナと寄り添いたいと思ってるわけじゃないけど... ♪
そのおかけで、クリスマスイブもクリスマスの日もスクーリングが展開され
先生たちが走り回る
2020年であります。


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