通信制高校ルネサンス高等学校

わらぼっちの絵画個展 リモート鑑賞下さい。

ルネサンス高等学校

わらぼっちの絵画個展 リモート鑑賞下さい。


まず、どこか懐かしい日本の原風景のような絵葉書を2枚お見せします。

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いかがでしょうか。素敵でしょっ。

そして、次ぎに

ルネ高のある大子町に、旧大子服装学院という学校の校舎を再生(ルネサンス)させて、小さな美術館が誕生しましたので紹介します。

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...どうです。趣のある建物ではないしょうか。

「ドレメ」として地域で親しまれていたその学校の愛称を残し、その名も「大子ドレメ美術館」です。(休館日:水・木曜日、5日(水)は開館日)

実は、最初にお見せしました絵葉書は、ここで現在個展を催されている画家の作品を絵葉書にしたもので、こちらで購入したものだったのです。(開催期間は5月1日~30日)

画家のお名前は、武石絹枝さん。(最後に略歴を載せておきました。)

では、作品を拝観頂きながら、武石さんのことや彼女の作品について、少しばかり説明などして参りましょう。

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武石さんは,茨城県出身の画家で、高校の美術科教師をされながら、永年創作活動を続けていらっしゃいました。

(私はこの絵が一番好きかも。(^o^)/ )

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そして、長年奉職され定年退職となったのがこのルネサンス高校のあります大子町の高校だった経緯から、大子町に現在も在住なされていらっしゃるようです。

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武石さんは、長年にわたり「わらぼっち」を題材にした作品を数多く制作してきました。

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これらの作品に描かれた冬の大子の農村風景には,

見る者にどこか懐かしさを感じさせるものがあります。

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大子町の冬の風物詩のひとつである「シガ」を描かれた作品もあります。

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大子町の特産品の1つである漆(うるし)を画材にした作品も。

右端は蒔絵(まきえ)です。下に少し拡大したものを載せます。金粉がほどこされているのがわかるかと思います。

蒔絵とは、日本独自に発達した漆芸の代表的な技法で1200年ほど前から行われているものです。器の表面に細い筆を使って漆で絵を描き、その漆が固まらないうちに上から金の粉を蒔きつけて模様をあらわします。蒔いて絵にするという意味から蒔絵といいます。

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漆器創作もなさっているようです。

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最後に、武石絹枝さんの略歴をご紹介して、リモート探訪をおしまいと致します。

それでは皆さん、サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。

( 古っ! ...このフレーズ、古すぎて分からないか。汗 )

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