「遊びに近い学び」を実現している学校(2017年06月09日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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「遊びに近い学び」を実現している学校(2017年06月09日)

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「遊びに近い学び」を実現している学校(2017年06月09日)

「遊びに近い学び」を実現している学校(2017年06月09日)

教育デザイン室長の竹内です。先月、大阪にあるバイオの専門学校へ卒業生を尋ねる傍ら、頭抜けた校長先生へ突撃インタビューを敢行しました。そこで3年生の岩田くんが気づかされたのは、昔は「遊び」と「学び」がずっと紙一重だったという背景です。振り返ると、私も真実であったと思います。そこで、遊びに近い学びを実現している米国のサドベリーモデルのことを思い出し、大阪でオルターナティブ・スクールを検索してみると、表記の学校が浮かび上がってきたのです。思い立って即座に見学を申し込むと、訪問できる段取りとなりました。

事前調査で、この学校(小・中)もビデオ制作を教育(メディア・リテラシー)に活用している実績があり、大阪校と同じ風土を感じました(ビデオライブラリーは、コチラに一括。おススメは、この高学年の作品です)。※その後、大学レベルでも学生が会いに行きたい人物を取材したリソースがあることを知りました(→記事)。

私が交渉したのは「箕面こどもの森学園」の藤田美保校長でしたが、当日、岩田くんと私を案内して下さったのは、学園を運営するNPO法人を設立した学園長の辻正矩・代表理事(大阪工業大学名誉教授)でした。午後の一時、学びの場に相応しい立地の中、手作り感のある活気に満ちた学び舎で、創立者の方からじっくりとお話を伺うことができました。最後には、探究学習を実践している本校の高校生2人が無償提供し得る理科教育のサービスもご案内させて戴きました。チラシをPDFで添付しておきます(文責:同コース担当教員・竹内 準一)。

❏ 「箕面こどもの森学園」訪問記

まさに「生徒主体」を体現したような学校で、スタッフの方たちが道筋を示したり手助けしたりはするが、基本的に「決めるのは生徒たち」というスタンスを貫かれているのを感じました。(一方的に教えるのではなくサポートをしながら共に学ぶという意味で、職員のことを先生でなくスタッフと呼ばれるそうです。)活動内容の決定や学習のプランニングなどもほとんど生徒たちに任せているようで、学校全体のことは全校集会で議論するそうです。驚いたことに、多数決はとらず、全員が納得できるまで第2、第3、・・・と案を出し合って議論を進めるらしいのです。このやり方だと柔軟な発想ができるようになるでしょうし、少数派が否定されないので積極的に提案する気になれます。時間はかかるが素晴らしいやり方だと思います。

夏祭りなど行事の企画・運営も実行委員を中心とした生徒たちが周りの大人と協力しながら行うようで、企画書まで作られていました。見せていただいた企画書には、収入を修学旅行の費用に当てるというような目的が書いてありまして、先のことをイメージしながら明確な目的を設定して活動していることがよくわかりました。

またこの学校では、生徒一人ひとりがテーマを持って活動する「プロジェクト」という取り組みがあったり、学期ごとに全体で一つのテーマに取り組む「テーマ学習」も行われており、毎月、研究発表会という形でまとめて発表をしているそうです。その他、毎朝20分間、クラスの全員が丸く輪になって「お家での出来事や通学途中の出来事」について話す時間があるそうで、日常的に自分のことを伝える練習をする機会が作られていることがよくわかります。見習って自分たちのさらなる成長に繋げたいと思う部分が多くありましたし、同じ方向に向かっていると感じて励まされもしました。辻先生、学園の皆様、ありがとうございました(3年 岩田祐樹)。

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画像・左:隣接した公園から学校の建物(ロフト部分を入れ3階立て・大邸宅という印象)、同・中:先生と生徒が一緒に造成したビオトープ池(岩田くんはサンプル瓶を常時、携帯しており、メロシラと思しき藻を採取した)、同・右:学校のパンフレットの表紙(ESD教育を推進する「ユネスコスクール」の認定を受けている)。

付記:現在、同学園には51名(小学部39名、中学部12名)が在籍しているとのことで、今年度末に初めての卒業生を送り出すことになるそうです。従来は途中からの入学者が多かったそうですが、ここ数年、最初から同学園の校風に惹かれて入学してくる児童が多い傾向だそうです。保護者の意識も変化している証拠と思われます。

海外の教育機関に自分の子どもたちを通わせ、転職に当っては教育論文も執筆してきた身ですが、私の見聞し得なかった学校教育に関する2つの情報を辻先生から頂戴しました。備忘録として記しておきたいと思います:
1)英国・南ウェールズの全寮制カレッジ、アトランティック・カレッジ
2)デンマークのフリースコーレ(英語表記では、フリースクールに相当)

世界の流れに連動し今、日本の学校教育も曲がり角に来ている状況に間違いない、と判断できます(竹内記)。

謝辞:上記のフリースコーレに関するリンク情報は後日、辻正矩学園長からご教示戴きました。「フォルケホイスコーレ」に関する著書のある清水満氏(筑紫女学園大学非常勤講師)のサイトです。これらの周辺情報を辿ると、国や文化、時代が異なると教育の内容や方法が大きく様変わりすることがわかり、大変参考になりました。

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