フィールドワークでは生物も生徒も観察対象(2017年06月10日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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フィールドワークでは生物も生徒も観察対象(2017年06月10日)

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フィールドワークでは生物も生徒も観察対象(2017年06月10日)

フィールドワークでは生物も生徒も観察対象(2017年06月10日)

教育デザイン室長の竹内です。ラリーペイジらが Google 社を創業し、世の中の全ての情報をアクセスできるようにしようと企てた時点で、知識を「覚える」学びの意義は乏しくなりました。

では、代わりに何を学びの指針にするべきか? 私は好奇心の「アンテナ」を立てることを、私が考える教育活動の「入り口」であり、それが次の「出口」になると設定しています。これは、前任校の高専教授(授業・試験に加え、研究指導及び国際交流の担当)をしていた頃は捉え切れませんでした。通信制の大阪校で傷ついてきた生徒と対峙していく中で、糸口が発見できるように磨かれてきた技能だと思います。

通信制高校に来る多くの生徒が、「飛び抜けた長所」と抱き合わせのように「世間で疎まれる欠点」を持っています。既存の多くの学校は規格品を量産する工業生産型の教育モデルを実践しているので、基準に合わない生徒らは「規格品」外として排除されます。では、その欠点のために「飛び抜けた長所」を捨ててしまって良いのでしょうか? これが私の着眼点であり、私が社会的にスティグマ(恥垢の意味から転じ、恥部の意)だとされてきた通信制高校へ好んで移って来た真意です。賭けは、無謀でもなかったようです。

私の生徒は他校の教員からダメと烙印を押された子どもですが、立ち直ってくれます。可もなく不可もない優等生こそ、むしろ私には難物です。私は職業として公務員を長く勤めてきましたが、私のマインドは小学校までのクリエータであり、中学校からのリサーチャーです。就業以前の子供時代の前歴・・が一生を支配していくと私は見てます。私が公務員職に就いても、クリエータであり、リサーチャーであり続けることができた理由です。

実験室やフィールドで活動すれば、彼らの行動が観察できます。卓球で鍛えた柔軟性、剣道で鍛えた体幹の強さやダッシュ力など、「なるほど!」と目にすれば納得できます。先日は実験台を囲んだトークの場で、春から参入した生徒がふと、「僕は小学校の4年生から俳優になるレッスンを受けていたんだ・・。」と漏らした瞬間、私は彼の中にオーラが輝いたのを見逃しませんでした。私は即座に「うん。分かる!」と彼に応答できました。

正解を覚える間違った学習から離脱することで、このような直感や閃きの才は強化されてきます。固定的な知識は自動的に増殖しませんが、才能は無限に磨きが掛かっていきます。私は若者に王道を歩いて欲しいのです。

グーグル検索が実現した今、教員に求められる能力が何であるのか、改めて見直す必要があります。生徒が持ち味を発揮して成長し出せば、本人や保護者はもとより、進学先や就職先から喜ばれるのは当然過ぎることです。これが本来、教育機関が果たすべき役割だった筈です。人の育つ学校は栄えるものです(文責:竹内 準一)。

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画像・左:潮が引いた干潟(mudflat)で据え置き(in situ)型ヘドロ電池を試す岩田くん(さらなるアイディアを着想した模様)、同・中:潮が満ちて撤退前、干潟でポーズを取る二人(左:新保くん、右:岩田くん)、同・右:大阪校のフィールド、十三(じゅうそう)干潟はランドマークのスカイビルが見える梅田の対岸。

付記:新保雅史くん(3年)は、昆虫好きだったことを思い出してくれました。多くの生徒が「学校教育」の前で自分の好きなコトを封印してしまっているように感じます。学校が、足踏みさせてしまっているのです。私の役目は、その凍結を解除する手助けです。これには私と生徒が双方向で「卒啄(そったく)同時」が実現しないと成功しません。これが、大阪校のスーパーサイエンスコースが内に秘めたるミッションです。新保くんのチームは、今季「水生昆虫の脱皮殻に付着するキチン分解微生物」をテーマに掲げ、全国60チームが研究成果を競います(日本財団マリーンチャレンジプログラム採択)。新保くんは昨日、河川敷でトノサマバッタを捕獲し、理科室で飼育・観察を始めてくれました。これで、ようやく封印が解けた、と私は実感しています(竹内記)。

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