生徒同士が共鳴し合う学びスタイル(2017年06月16日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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生徒同士が共鳴し合う学びスタイル(2017年06月16日)

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生徒同士が共鳴し合う学びスタイル(2017年06月16日)

生徒同士が共鳴し合う学びスタイル(2017年06月16日)

スーパーサイエンスコース担当の竹内です。指導教員がガイドしていく大学研究室のような学びスタイルがあります。前職の高専も、このスタイルで進めてきました。しかし、高等教育機関である高専では実現できなかったまだ見ぬ学びスタイルがあるはずと模索してきました。ようやくその一端が見えて参りましたので今日、ご紹介したいと思います(文中にある「イナリ」とは、捕まえたトノサマバッタの愛称です)。

それは生徒たちが作り出す楽しく、痛快で、面白い世界です。大人が考えて、用意しておく楽しさでもありません。限りなく子供の「遊び」に近い世界です。それでいて時間を浪費するでもなく、一人ひとりの個性を醸し出しながら人生の一コマを共有する。誰からともなく「青春している・・って実感しました。」という囁き声も、漏れ伝わってきました。学びには、驚きなど感動を伴った「情動」が欠かせないのです。

私が意図してきたことは、人が人とが共鳴し合い、お互いを牽引していく、従来の「競争で人が育つ」と信じられてきた学校教育に対するアンチテーゼです。これは自分自身も高校時代に経験できなかった幻想であり、失われた追憶です。それを垣間、見せてもらった気がしています。私の叶わなかった夢を、見せてくれてありがとう(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

❏バッタの魅力とは何だろう(3年 新保雅史くん)太い脚、仮面の様な顔、黄緑と茶色が上手く混ざった穏やかな体色。確かにどれを取っても魅力的だ。だが、僕は、理科室で飼っているトノサマバッタを観察していて、ある日気付いた。「擬態している瞬間」にこそ、バッタの真の魅力があるという事を・・・。

❏青春のアルバムに刻んだ(3年 岩田祐樹くん)新鮮な草を食べさせたくて、僕らは理科室を飛び出した。自然と足が向いたのは、イナリと出会った場所の対岸にある河川敷だった。夕方の風を全身に感じながら、僕は揺れている雑草に手を伸ばした。どれくらい時が経ったのだろう...。 ふと空を見上げると、 沈む日に照らされた世界が僕の目に飛び込んだ。美しい...。都会と自然が融合した美しさにただただ圧倒された。

満足するまで遊んで、帰り支度を始めた時だっただろうか。僕の目に、夕暮れの空を背に坂を下りてくる2つのシルエットが映った。これはかっこいい写真が撮れると思い、直ぐに僕らは撮影会を始めた。思い思いにポーズを決めながら、僕らは青春のアルバムに新たな1ページを刻んだ。

❏偶然が感動を生み出した(3年 河脇凌くん)あの時は暗くなりかけで、空のコントラストが良かったので、自由気ままにポーズをとってました。そしたらこんな写真がとれました。楽しかったです!

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画像・左:ペットボトルで作った飼育容器の中のトノサマバッタ、同・中:「虫、サイコー!」と理科室の中心で叫ぶ新保雅史くん、同・右:下校時、バッタ飼育用の雑草を採りに行った夕暮れ時の淀川の土手での出来事。

付記:新保くんは3年生の4月からスーパーサイエンスコースに加わった生徒です。クラスメートの河脇凌くんは3年目、岩田くんは実験がしたくて昨年の秋に転校してきました。このような科学の実験に対する経験値の差があります。生徒間の進度のギャップを埋める役目は教員も担っていますが、生徒たちも「いかにして心に火を灯そうか」と一緒に苦心し、そして生徒が生徒を牽引しようと行動を起してくれました。これは、人の心の中でエンジンが掛かる兆しの記録です。

一部だけ見たら、節操なく遊んでいるように見えるかも知れません。でも、先行している2人は研究費の助成を受け、新人も加わりチームが結成されました。優れたアイディアはリラックスした環境の中でしか、生まれません。唯一の正解を求める訓練は思考が硬直化するだけで、探究活動には不向きなのです。今までの呪いを解く術は日本の教育現場に蓄積していないのです。だから、こうして糸口を探り出し、次にすべきことを見つけます。ただ言えることは、何か行動することでしか前へ進めないのです。前へ出て違う景色を目にし、生徒本人に気づいて貰うしか術がありません。生徒が成長し出すと、教員は時に邪魔です。多忙繁忙であろうはずありません。

私は"ダミー"でも構わないから何か始めよう、と新保くんに提案しました。そうしないと、一歩も前へ出られないからです。私と立場は異なりますが、異口同音な主張がありました。コーチングのプロ、高嶋芳幸氏のブログで、「社会に出る前の君に伝えておきたいこと」と題して、「仮のゴールを設定することで、ホンモノのゴールを発見するサイクルに入るキッカケになる。」という趣旨の論述をしています。学校教育こそ、生きる力を身につけていくノウハウが必要だと思っています(竹内記)。

※高嶋さんのコーチング・チームは以前、大阪校の理科室へ来たことがあります。岩田くんも以前、"PX2"と呼ばれる教育用プログラムを受講しました。1人の人間の力には限界もあります。医療のセカンド・オピニオンのように立場の異なる人から似た指摘を受けると、人は強く応じてくれる傾向があります。人が伸び伸びと育つ場には、1人の生徒に対して多様な応援団が背後に控えている・・そんな、人が育つ豊饒な土壌を創りたい。

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