通信制高校の課題レポートと探究学習(2017年10月25日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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通信制高校の課題レポートと探究学習(2017年10月25日)

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通信制高校の課題レポートと探究学習(2017年10月25日)

通信制高校の課題レポートと探究学習(2017年10月25日)

スーパーサイエンスコース担当の竹内です。通信制高校での卒業単位認定は、主に課題レポートと数日間のスクーリング(対面授業)で行われます。全日制と異なり授業や試験としてデフォルトで割かれてしまう時間を各自の自由意思に従って運用することが可能です。その高い柔軟性により、多様な才能開発(スポーツ、芸術などの特殊な分野)に割り当てることもできます。

スーパーサイエンスコースは新たに生み出された時間を有効に、例えば、野外調査から実験活動など探究学習に100%使えます。無論、他の高校生が皆、教室で授業を受けている時間帯でも、白昼堂々と博物館へ行って学芸員にインタビュー取材することも自由なのです。

授業や試験が学校教育の要であると感じてきた人々は容易には理解(容認)し難いことでしょう。が、何ら法律に触れてもいなければ道義にもとる訳でもありません。そして、こうして捻出された時間が一度、自信を喪失してしまった生徒を復活させて、成長し始めた暁には通信制高校の社会的な役割を行使していることになると言えると思うのです。

そのような通信制高校で、言わば"既定種目(MUST)"に当たる課題レポートへの取り組み方を2年生の後藤大空くんに披露して貰いました。国立高専で入試問題や定期試験を作成してきた一教員としての実体験を踏まえ一言、アドバイスしたら要領を得て自分のモノにしてくれました。それをご紹介しますので、ご参考にして下さい(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

❏ 課題レポートに少しでも楽しく取り組む工夫(2年 後藤大空)

レポートはやり方を変えるだけで面白く学べるものになる。自分はこの学校のレポート学習の学び方を少し、変えただけで面白いものになった。やっていることは、しごく簡単。

「レポート学習の場所に合わせて教科書を開き勉強している。」

これだけだと、「なんやいつもと変わらんやんけ!」って思われるだろうが、ここにある一手間を加える。

問題を解くごとに、教科書を閉じて「ここにあるんやないか?」っていう見切りをつけてから教科書を開いて答えを探す。この「どこにあるか?」を見切るところにキモがある。やればわかるが「勘が鋭くなる」のだ。

ずっとひらきっぱにして探すだけなら見つかって当然。そうではなく「どこに答えがあるか?」を考えると、まるでかくれんぼをしているかのように探している答えが見え隠れする。

そこで見切りをつけた選択肢から「答えを探し出す勘を磨く」ことが大切なのだ。そして、次第にどこに答えがあるかがわかるようになる。そうすると、解けるようになってきて楽しくなる。

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画像・左:教科書を開いて問いに対して的を絞り込むところ、同・中:同じく的を射当てたところ、同・右:「的」を当てていく「勘」が鋭くなることを説明するための「ダーツ・モデル」。一寸先が闇である研究開発(探究学習)の最前線で「勘」以外に頼れる力があるだろうか・・(勘は決してデタラメではありません)。

付記:入試問題や定期試験では、出題範囲が決められている。その範囲内で、決められた難易度の中でしか出題はできないルールになっている。従って、そこには必ず唯一の正解がある=隠されている(PISA試験では、正反対の解答であっても、それを選んだ理由を記述させ、解答と理由づけが一致した場合は2つを正解にする工夫が凝らされている)。従って、試験を中心とした学び方だけでは疑似的成長であり、"道なき道"を歩む真の成長(ワクワク)感が、どうしても得られないのだ。これこそが、学校教育が抱える深刻な限界点(壁)である。

 しかし、実社会で直面する実務や学術研究の最前線では、答えがない問題と対峙しなければならない。当然のことである。そしてオリジナルな課題に挑戦するのでなければ、研究発表も論文審査も失格となってしまう。それほど高校までの学び(習作)と大学以降の学び(創造)との間には、根深い大断層があると言える。そのギャップを埋めるべく大阪校のスーパーサイエンスコースでは、「探究学習」をフルタイムで高校生に体験して貰っている。その理由は筆者がいた行政の実務現場や途上国への国際協力の場面で、従来型の学びを終えただけの実務者や専門家では現実の問題を解決していくには、非力であったという現実に直面したからである(竹内記)。

参照熊楠の五感を越えた「やりあて」に学ぶ(2017年10月15日)

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