コーチングは生徒への「施肥効果」に匹敵(2018年05月13日) | 通信制高校のルネサンス高等学校

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コーチングは生徒への「施肥効果」に匹敵(2018年05月13日)

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コーチングは生徒への「施肥効果」に匹敵(2018年05月13日)

コーチングは生徒への「施肥効果」に匹敵(2018年05月13日)

去る4月28日と29日の両日、PX2セミナーをサイエンスコース(理科室)限定でクローズドで開催して戴いた。1月の第1回目のクローズド開催に続いて通算2回目となります(BWFジャパン公式認定)。

前回と今回では、受講生のメンバーが異なります(前回の主要メンバー3名は卒業して行きましたので・・)。まだ2回だけの開催事例からの考察なので限定的かも知れませんが、感じた点を備忘録として以下、記します(文責:教育デザイン室長・竹内 準一)。

(1)コーチングの持つ効用は「肥料 植物を栽培する時に、どの時期に、どの肥料をどの程度、施肥するか・・が植物の生長に寄与すると言われているが、それとのアナロジーを感じました。すなわち、前回は主力の3名(河脇、岩田、新保;敬称略)が各々、各自の課題でリバネスからの研究支援を受け、研究を遂行し、発表も経験し、進路も決まっている最終段階でPX2に触れたので「追肥」をしたことに等しい。それに反して今回の受講者3名(丹治、辻中、中村;敬称略)も同様、各自の課題でリバネスの選考をパスして研究提案が採択されている。つまり、ポテンシャルな条件面では同等なのであるが、実施時期が本格的な研究活動が始動する直前ということで「元肥」を与えたことに相当する。

サイエンスコースでは、高校課程を入試対策ではなく、高等教育への準備教育として定義をし直しているため、担当する教員の実感では前回の芽生えた後に補強する結果になった「追肥」の効果が絶大だったのは、顔つきの変化からも一目瞭然であった。それに対し、早期の施肥は、しばしば作物の芽生えを害することもあるので遅効性の肥料が好まれるようである。生徒に対するコーチングの効果も、与える時期によって効果が異なっているように実感した(肥料からのアナロジー的な解釈であって、コーチングが害となる懸念ではない)。

実は、このような社会実験が学校教育の現場で取り組まれたことも前代未聞だろうと思われる。従って、暫定的な初期の仮説発想的な考察に留まることもやむを得ないと思われる。

(2)コーチングを受けるには準備が必要  前回と同様、今回もPX2セミナーに参加申込登録を済ませていても、なぜか突発的な事情が生じたり、体調や気分で参加できないケースが生じた。前回は、参拝しようとしても参拝できない神社仏閣の例を挙げたが、コーチングのプログラム自体が人と時を選ぶとは思えない(オープン開催のセミナーでも起こる現象らしい)。学校の「教科教育」のような浅い情報伝授に留まる教育活動と比べたら、コーチングは人の生き方にまで影響を及ぼす心身の深層へ到達する効果があり得るので、不思議だがそれもあり得るのかも知れない。学問、芸術、スポーツ、経営など、どの分野を眺めても、一流の人材は例外なくその人の世界を構築していることは明らなので、現行の学校教育が目指している到達点が余りにも浅く皮相的であることが覗い知れる(学校のコンテンツは今や掌に載るスマホにも負け、しかも若い世代ほど巧みに扱う)。

(3)コーチング受講前に何が必要なのか?  以前、堀川高校の探究基礎委員(現役高校生)に「高校入学後に成長できたと感じた時期」を問うたところ、「自分で研究課題を見つけた時から」との返答が得られた。まさにコレが成長への萌芽と見做すことができる。従って、リバネスの研究申請が採択されたこのタイミングだと若干、時期尚早だったのかも知れない(予備実験に留まり、予算配布前で初回面談もこれからだし)。

コーチングは成長に必要な栄養分を供給する肥料として働く様子なので、活動が開始され多少は困ったことに遭遇するなど、肥料を取り込みたいと欲し出す時期がタイムリーだったのかも知れない。しかし、これとて今回のトライアルで一夜空けて実感し、フツフツと沸いて出てきた感想である(従って、確定ではないのだ)。具体的には、コーチング・クラブも発足させているので、PX2セミナーとは別途、当コースに特有で必要とされる追加肥料で補っていく活動はあり得ると思う。例えば、正規プログラムは米国生まれであるため日本に固有の、さらに通信制高校に特有な事情(メンタル面での脆弱さへの対応 *1、敢えて「自分を曝け出す」など)も配慮していく必要があるかも知れないと予測している(竹内記)。

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画像・上段左:PX2セミナー2日目終了後の記念撮影(生徒4名が完走;前列左から福田、竹内、丹治;後列左から前田コーチ、後藤、辻中、高嶋コーチ)、同・上段中:ペアに分かれてワーク中(丹治・福田ペアに、前田コーチが助言中)、同・上段右:モデル歴もある高嶋コーチ同・下段左:受講生ハルトくん、同・下段右:受講生ジュンくん*2 今回、写真撮影に抜群のセンスを持つ後藤大空くん(3年生)に担当して貰いました。

*1 米国人には「勇敢であれ!」、英国人には「紳士淑女であれ!」のような不文律の規範が、国民ごとにあるのを感じる。日本人の場合、「(見ざる聞かざる言わざるで)寡黙であれ!」と我慢を強いる風土が根強い。この現実を直視できない状態のまま「ネガティブな思考や発言を封印する」ワークは、ともすれば「臭いモノにフタをする」弊害とならないのか私個人は、日本社会の枠組みから飛び出した身として案じる点でもある。日本人向けには、PX2セミナーの前段で「ホンネを語るワーク」が必要なのかも知れない。PX2プログラム内容は改変できないので、サテライトの役を担う「コーチング・クラブ」でこの辺りを見極めて行きたい。

*2 初完走したジュンこと辻中潤くん(2年生)は前回(1月)、初回で充実感があったものの、普段、使わない脳の部位を使ったことで酷く疲れ、翌朝は起きられなかったそうですが、今回は大丈夫でした。ハルトくん(丹治遙さんのセッション名)は両日とも終了後、眠いと訴えていました。このように人の成長段階に応じて各々、異なったリアクションを見せる傾向があります。引き続き、生徒の反応をモニタリングして参ります。

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